30歳を過ぎると「新しい曲」を聞かなくなる
最近、ゾッとする記事を見ました
記事によれば、13~14歳の頃に良く聞いていた曲を、その後もずっと聞き続けるらしいです
感受性の高い時期に強い感情と結びついた音楽からは、その後何年経っても同じような感情を味わえるからかもしれない
という初恋の思い出みたいな解説が書かれています
恋愛体質の友人が加藤ミリヤから卒業できない理由
2児のママで専業主婦をしている私の友人の話です
優れた容姿で、大学の時はとても奔放な?ドラマチックな?恋愛を繰り広げていました
その友人とは大学で出会いましたが、その時から大学を卒業して早10年、お互いすっかり大人になりました
久しぶりにその友人と遊ぶことになり、車で迎えに来てもらった時に驚いたのが、車で「加藤ミリヤ」を流していたことでした
加藤ミリヤと言えば、切なくて苦しい泣ける感じのラブソングで有名な方だと記憶しています
私は、今でも友人が加藤ミリヤの呪縛から解放されないことに驚きが隠せませんでした
幸せな専業主婦をしている暮らしの中で、成仏できなかった恋愛たちが蠢(うごめ)いているんだなと勝手に思いました
美味しいスルメもいつか味がしなくなる
いくら美味しいスルメでも毎日ベロベロしがんでいれば、いつかは味がしなくなりますし、
どれほど素敵な思い出でも、脳内でしつこく繰り返し再生していれば、いつかは現実にあったことなのか曖昧になってきます
13~14歳の頃に良く聞いていた曲に強く共感して涙したあの日の思い出も、
繰り返していればどんどん摩耗して、いつかは擦り切れたテープみたいにぼろ雑巾の如くなることでしょう
あれだけ楽しみにしていた「忍たま乱太郎」が楽しめなくなったのはいつからですか?
心に手を当てて、考えてみましょう
大学受験が人生のピークだった人あるある
つまり、人生のピークの思い出に浸っている人は、そのまま歳を重ねると、
いつまでも過去の最高に良かった自分を超えることが出来ません
たまに、人生を語る時に、「人生で一番頑張ったころは大学受験です」と言ってる人がいますが、
そういう人は、つまり「今はあの時よりも頑張ってない」ということになるので、そんな今の人生は勿体ないです
現状を打破するために、
30代で「新しい音楽を聴かなくなり」、さらには「同じ曲を繰り返し楽しむだけ」の人に
ボーカロイドの世界をご紹介します
アルジャーノンに花束を、ボーカロイドにイヤホンを
30代ワーママ、ボーカロイドを海馬にキメる
前置きが長くなりましたが、齢(よわい)30にして、ボーカロイドにハマりました
手が空いている時は、だいたいイヤホンで本を流し聴きしているか、YouTubeを見ているのですが、
先述の「新しい音楽を聴かなくなる」という記事を目にしてから躍起になって新しい音楽を探し求めていました
そして「ボーカロイド」との出会いがありました
初めてボーカロイドを聞いた時、「この疾走感!エナジードリンクより効く!!」と思いました
それくらいストレス過多の私の海馬にバッキバキにキマリました
最近は、ボーカロイドの魅力に憑りつかれて自分のような仲間が欲しいので、
私のような初心者の方に向けて、定番のおすすめボーカロイド曲の紹介をしたいと思います
ボーカロイドというと、若いイメージがあるかもしれませんが、
オタク趣味と思わずに是非興味を持っていただきたいです
幾年の眠り、10年の凪を経て、我、再び開眼す
ちなみに、私の音楽の青春は、人気2人組デュオ「ゆず」に始まり、アイドルグループ「ももクロ」で息絶えました
つまり、社会人デビュー以降の約10年間、自分の音楽の幅は広がりも深くもならずに均衡に次ぐ均衡
「凪」
状態でした
なぜ、凪状態を約10年もの長期にわたって維持し得たのか
それは、「新しい音楽の開拓方法がわからなかったから」です
30代ワーママあるある
- 流行りの音楽がわからない
- 何を聴けば間違いないかわからない
- そもそも自分がどんな音楽がt好きか忘れた
私のような重症な音楽無精の方は、上記のあるあるにピンとくるのではないでしょうか
わからないことが多すぎて、身動きが取れなくなっているところに加藤ミリヤの残像を見ませんでしたか?
私から言わせると、
30代の音楽はボーカロイドはこそ至高!!(邦楽も洋楽も好きだけどねキリッ)
30代の頑固なストレスにはボーカロイドが効く
音楽が必要なのは娯楽としてなので、それ以上はないのですが、
その娯楽を楽しむことで凝り固まったストレスが軽くなるなら
趣味&ストレス解消と一石二鳥が嬉しいですよね
新しい音楽という選択肢を増やすことは、新しいストレス発散方法を手に入れるということです
ボーカロイドという新しい音楽の刺激を浴びて、ストレス発散の手数を増やしましょう
そう!ボーカロイドは、いわば薬草です
ボーカロイドの用法と用量(趣味としてのメリットとデメリット)
ボーカロイドは、その強烈な中毒性を除いて、無毒な娯楽です
聞く分には、お金もかかりませんし、肝臓も傷めませんし、時間もかかりません
- お金のかからない
- 胃腸・肝臓に負担をかけない
- 時間もかからない
ちなみに、大きな副作用(趣味としてのデメリット)としては下記の3点です
- 強烈な中毒性
- Wi-Fiの過剰利用
- ボーカロイドについて語りたくなる
このデメリットにつちえは、ボーカロイドについて語りたくなるというのは最大のダメなことろで
このボーカロイドについてたかりたくなる欲をこじらせると私のように自分のブログで
うすら寒い記事を書く羽目になります
(せっかく読んでくださっているのにうすら寒いと言って申し訳ございません)
おススメの疾走感が魅力的なボーカロイド3選
ここまで読み進めていただいている方は、そろそろボーカロイドを聞きたい!となっていると思うのですが、
実際に何を聴いたらいいのか迷うことが不安になっていると思うので、
私的ストレス解消にいい疾走感のあるボーカロイドをご紹介します
おススメ①グッバイ宣言/FloweR
ワン、ツー、から始まるこの曲
女の子のポーズが意味不明で可愛いですが、このパーカーどこに売ってるの?欲しいって感じです
歌詞の意味は私は全然わからないことばっかりなのですが、メロディーがキャッチーで最高です
女の子の眉毛可愛すぎる
気に入った方は、こちらもよろしければご承知おきください
和風変換した「グッバイ宣言」です
おススメ②テレキャスタービーボーイ/すりぃ feat.鏡音レン
これは、キャッチーすぎて仕事中もずっと脳内再生される中毒性のあるタイプの楽曲です
まったくけしからんです
女の子のダンスが可愛すぎてスンってなります最高です
おススメ③シャルル/flower
ボーカロイドを知らなくても、この曲は知っているというボーカロイド界で伝説的に有名な曲です
歌詞と曲と絵から天才感が溢れてます
まとめ:若者だけの文化じゃないボーカロイドの世界
アニメとかボーカロイドとかのイメージは、オタクっぽくて受け付けない人も世の中にはいると思うのですが、
令和になって、少し前よりもずいぶんと市民権を得ていると実感しています
まだまだ、ボーカロイド初心者の私ですが、もっとたくさんの曲と出会っていけることが楽しみでなりません
懐かしの歌謡曲や、流行りの邦楽や洋楽を開拓して聞くのも楽しいけど、
音楽を楽しむための選択肢の一つとして「ボーカロイド」をおススメしました
30代ワーママの私の今さらハマったこのボーカロイドは私に元気と活力を与えてくれます