テレビアニメ「ミラキュラス レディバグ&シャノワール」の視聴感想です
見どころも紹介していきますのでよろしければ最後までお付き合いください
※ネタバレあり、ご注意ください
作品紹介
ごく普通の高校生、マリネットとアドリアン
だが2人は邪悪な影からパリの街を守るスーパーヒーロー
善良な市民をヴィランへと変える邪悪な生物・アクマをとらえるため、クワミ(妖精)の力でレディバグとシャノワールに大変身!
パートナーとしてともに戦う2人だが、その正体は誰も知らない
当の本人さえお互いの正体を知らず、マリネットはアドリアンに、シャノワールはレディバグに片想いをしている
シーズン1#13「ストーンハート」の感想&見どころ
あらすじ
Aパート
※イヴァンは「イワン」表記で統一しています(ご理解ください)
マリネットは、ミラキュラスの力を使ってスーパーヒーローになることを悩みながらも、愛するパリ市民が敵・ストーンハートの犠牲になり、石化させられた現状に耐えかねて、躊躇しながらもイヤリング(ミラキュラス)を手に取り出します。アグレスト邸では、アドリアンがナタリーとゴリラの尾行を巻き、「家に閉じ込められるのはうんざり、みんなと同じように学校に行って友達を作るんだ」とプラッグと会話しながら学校へと走っていきます。
一方、マリネットはアルヤとともに学校に到着します。アルヤは、「レディブログ」と呼ばれるブログサイトをマリネットに見せながら、レディバグがもう一度パリの街を救うこと信じているとマリネットに伝えます。
次のシーンで、マリネットとアルヤは中庭でクロエがイワンを嘲笑している場面に遭遇しました。「一度モンスターになったらずっとモンスターよ」とクロエがイワンを責め、イワンは怒りを爆発させています。
ホーク・モスは彼のアジトにて、馬鹿にされたイワンの怒りを感じ、前回とは別のアクマを解放する準備をします。
アルヤはイワンに対するクロエの態度を「あんたのほうがモンスターよ」とたしなめますが、クロエは減らず口で憎たらしく反論し、アルヤを言い負かします。その時、ナタリーの制止を無視して、学校に着いたアドリアンは幼馴染みのクロエに挨拶をします。アドリアンが学校に来て嬉しいクロエは、さっきの様子とは一転して機嫌が良くなって、アドリアンに駆け寄ります。
マリネットはロッカーの前でふさぎ込んでいるイワンを見つけると、ミレーヌに好意を伝えるようにアドバイスし、イワンはこれに同意します。「話すのが苦手なんだ」というイワンに、マリネットはにミレーヌを想った歌を贈るアドバイスをして頑張ってと励まします。前向きな気持ちを思い出したイワンはマリネットに感謝し、ミレーヌへ捧げる曲を考えるためにその場を離れます。ホーク・モスは、イワンの悲観的な感情が薄れていることに怒り心頭です。
アドリアンは、幼馴染みのクロエに案内されクラスに到着、クロエは当然のように彼女の前の席にアドリアンが座るように誘導します。「特等席だから、私の目の前~ウフ」とご機嫌な様子です。アドリアンが隣の席に座っていたニノに自己紹介し握手を求めると「クロエの友達なのか?」と嫌な顔をされてビックリしました。そして、クロエがマリネットの座席の椅子に噛んだガムを置いて意地悪しようとしている場面に遭遇して、さらにビックリしました。
アドリアンはクロエに「何やってるんだ?!」と呆れ、クロエがマリネットの座席に付けたガム取り除くためにかがみました。
丁度その時、マリネットはアルヤと一緒にクラスに入ってきました。
マリネットはアルヤの方がレディバグにふさわしいと思っているので、手に持っていたミラキュラスをこっそりアルヤのバッグに滑り込ませます
アルヤとマリネットがクラスに入るやいなや、アドリアンがマリネットの座席にかがんでゴソゴソしている姿を目撃したので、マリネットはアドリアンが噛んだガムを貼り付けていると見間違えて、「そこで何しているの」とアドリアンに詰め寄ります。ガムをつけてイタズラしようとした真犯人のクロエとクロエの手下のサブリナは大笑いしています。
「クロエの友達なんだね」とマリネットはアドリアンに言い、アドリアンは「さっきも聞かれたけど・・・」と悲しそうに自分の席に戻ります。
マリネットはアドリアンを見ながら「あの子どっかで見たことある気がする・・・」と言うと、アルヤがスマホを見せました。マリネットは、アドリアンがパリで有名なモデルであり、マリネットのお気に入りのファッションデザイナーであるガブリエル・アグレストの息子であることに気がつきました。
「お坊っちゃまで、スーパーモデルで、クロエの友達~?!ほっときな」とサッパリと言い放つアルヤ。ニノは責められるアドリアンに「クロエがやったって言えばいいのに」と同情しました。アドリアンがいい人だと気付いたニノは自分がアドリアンの新しい友達になることを提案しました。
シーンは変わり、授業に遅れると急いでいるミレーヌの前にイワンが現れ、「君に曲を作った」とハードロック調のラブソングを捧げます(ジャイアンみたいな歌い方で)イワンはミレーヌへの想いを大声で歌いますが、ミレーヌはとても臆病な性格なので驚いて耳をふさいで逃亡します(ミレーヌが臆病なエピソードは『ホフィリケーター』でご覧ください)
ミレーヌに拒絶されたと思ったイワンは絶望し、ホーク・モスが放った悪魔がイワンの持つ歌詞カードに憑りつき、再びアクマタイズされてしまいます
イワンの再アクマタイズにより、固まって一時は沈静化していたすべてのストーンハートが生き返り、再び街中を動き始めました
「二度目のチャンスをやろう」とホーク・モスが言い、パリは再び恐怖に包まれます
Bパート
クラスでは、出席点呼中、ストーンハート(石人間)と化したイワンが突撃してきて、教室からミレーヌとクロエの2人を攫って、逃亡しました
突然のことにクラスメイト達は逃げ惑いますが、アルヤはレディブログの映像欲しさにストーンハートの後を追いかけようとマリネットを誘います。マリネットはまだスーパーヒーローとしての覚悟が決まっておらず、あわよくばアルヤがレディバグになってくれればとも思っているのでアルヤの誘いを断ります。アルヤはスマホ片手に教室を飛び出して、ミラキュラスのイヤリングが入ったバッグをマリネットと一緒に教室に置き去りにして出て行ったので、マリネットは慌ててアルヤのバッグ(ミラキュラスが入っている)を持ってアルヤの後を追いかけます
アドリアンはロッカーに駆け寄り、「登校初日がこんなに早く終わっちゃうなんて」と愚痴りながらもシャノワールに変身します。
ストーンハートに教室から連れ去られたミレーヌとクロエは、助けを求めます。駆けつけたシャノワールがストーンハートに立ち向かいますが、ストーンハートは仲間を呼び寄せて複数でシャノワールを攻撃するように命じました。複数の岩人間相手に追い込まれたシャノワール。
マリネットが現場に着くと、戦いに巻き込まれたアルヤが車に挟まれていて、シャノワールはストーンハートに拘束されていて、絶体絶命のピンチに陥っていました。マリネットはどうするべきか混乱していましたが、ついに覚悟を決めてミラキュラスのイヤリングを装着。クワミのティッキーが現れ、「私レディバグになる」と宣言し「そう言うと思ってた」とティッキーが答えました。
マリネットは自分がレディバグにふさわしいかわからないけど、友達が危険なのに黙って見ているなんて出来ないよとティッキーに伝えてレディバグに変身、アルヤを助けて、シャノワールに加勢します。レディバグとシャノワールはエッフェル塔で暴れているストーンハートを追いかけます。
エッフェル塔の頂上で、ストーンハートはクロエに復讐するために、塔の上から投げ捨てて彼女を追い払うことにしました。エッフェル塔の頂上からクロエは投げ落とされ、もう落ちる!という瞬間にレディバグが地面スレスレでクロエをキャッチ、クロエの命を救います。
ストーンハートが咳をし、アクマ(黒の蝶々)の群れを吐き出し、ホーク・モスの顔が浮き出されます。ホーク・モスはパリのすべてに彼の名前を伝え、ホーク・モスの存在を知らしめました。それからレディバグとシャノワールにミラキュラスを要求します。果敢にホーク・モスに立ち向かうレディバグの姿にシャノワールは心奪われ「すごいや、君が誰か知らないけど、惚れちゃったかも」と言いました。
その後、レディバグとシャノワールのターゲットは、ストーンハートに戻ります。レディバグの作戦は「ストーンハートとミレーヌを引き剥がすのではなくむしろ近づける計画」このシーンのシャノワールのカメラ目線で「これから先もそうした方がいい気がする」という説明セリフが可愛いシーンです
レディバグはラッキーチャームで「パラシュート」を召喚し、レディバグのヨーヨーを使ってミレーヌとストーンハートを近づけてキスさせました。突然のミレーヌとのキスに驚いたストーンハートはミレーヌとアクマが憑りついた歌詞カードの両方を手放します。レディバグはアクマ化された歌詞をキャッチしてミレーヌを救出し、シャノワールはカタクリズム発動してイワンを助けます。
レディバグはラッキーチャームのパラシュートを空中に放り投げ、そのエネルギーがすべてを通常の状態に戻し、これがマリネットレディバグの最初のミラキュラス浄化イベントとなりました。一方で戦いに敗れた、ホーク・モスはいつの日かレディバグとシャノワールのミラキュラスを手に入れ、ホーク・モスの野望をを実現させることを誓います。
最後にレディバグは、ミレーヌにイワンの歌の歌詞を読むように言い、歌詞を読んだミレーヌはイワンの気持ちに感謝します。
さて、レディバグとシャノワールは変身がとける前に、別れますが、シャノワールの初めての「「「マイレディ」」」呼びがこのシーンでした。
Cパート
翌日、マリネットとアルヤは昨日の出来事についてスクープを逃したことを残念だと話します。一方、アドリアンは父親のガブリエル・アグレストとのビデオチャットで、アドリアンが許可なしに学校に通ったことで叱っていますが、送迎付きという条件付きで、また学校に行くことができるというお父様からの許しでアドリアンが喜んでいます。
マリネットとアルヤは教室で自分の席に着くところ・・・ですが、アルヤと共闘してクロエの座席を奪い返します。お気に入りの席を奪われたクロエはすぐさまマリネットに詰め寄りますが、マリネットは毅然とした態度でクロエに立ち向かい、クロエに他の座席を指示します。「あなたのいじわるにはもううんざり」これにはクラスのみんなもスカッとしてを笑います。
そして、アドリアンが教室に到着。マリネットは露骨にアドリアンを無視し、ニノはアドリアンにガムの件の誤解を解くようにアドバイスします。
放課後、アドリアンはマリネットが雨の中昇降口で傘をささずに一人で立っているのを見かけて「やあ」と声をかけます。アドリアンは、マリネットにクロエがガムをつけていた真犯人で、自分はそれを取り除こうとした経緯を自分の言葉でマリネットに説明します。そして、「学校に通ったことなくて、友達がいないんだ、いろいろ慣れてなくて・・・」と釈明します。
ハッとするマリネット
曇天で今にも雨が降り出しそうな天気です。アドリアンは自分の傘をマリネットに向け、傘を渡します。そして空で雷のドーンという低い音が鳴ります(マリネットの心の音?!を連想させますね)マリネットとアドリアンは傘を隔てて短いアイコンタクトを共有します。ここで、マリネットの頬が赤く染まります(マリネットはアドリアンに恋に落ちる)
差した傘が突然マリネットの頭の上で閉じ(マリネットはドジキャラなので)それを見たアドリアンが笑い、マリネットもアドリアンに微笑み返しました。アドリアンが「また明日」と去った後、マリネットが手に持っていたリュックを落とし「また明日」すら上手に言えずどもってしまう自分の感情に気づき「上手く言えない・・・」と言います(ティッキーはこの時マリネットがアドリアンに恋に落ちたことを知っています)
アドリアンは新しい友達を作った喜びを噛みしめる表情。遠くで見守っている、マスターは「お似合いの二人じゃよな」と仙人髭を撫でます。
感想&一言メモと雑学
感想「シャノワールのカメラ目線が見どころの神回」
ミラキュラス初めての二部構成のエピソードの後編でした
フランスの吹き替えのタイトルは「CœurdePierre(Origines-Partie 2)」で、「起源」を表しているようです
レディバグとシャノワールの「起源」についてエピソード最高でしたね
個人的には、シャノワールのカメラ目線が見られるバトルシーンが見どころでした
イワンがミレーヌへのラブソングのベース曲は、ジャゲッド・ストーン「ギター・ヴィラン」と同じ曲です
ホーク・モスがパリ市民へ挨拶?!
さて、この戦いで、ホーク・モスは、レディバグとシャノワールだけでなく、パリ全土にも知られる存在となりました
同時にレディバグのセリフから、レディバグは、ホーク・モスの力がミラキュラスに由来することを知っていることが明らかになりましたね
ミラキュラスの内輪揉めとか派閥争いって感じなのでしょうか
イワンがミレーヌをストーンハートの姿で塔に運ぶ展開は、映画「キングコング」の有名なシーンを連想させましたね
ウラ話的な考察
最後の雨シーンで、アドリアンがマリネットに傘を差し出したとき「ゴーン」と雷の音が入っていますね
あれは、恋をする瞬間の描写であり、「雷の拍手」を意味するフランス語の表現「coupdefoudre」を演出しています
マリネットはアドリアンの第一印象が悪かったのでどうなることやらと思いましたが、アドリアンの誠実さが伝わる良いストーリーでした
マリネットの恋の始まりを知ることができる印象深いエピソードです
マニアック視点
- ミレーヌ登場シーンは「てんとう虫」のブローチをしていますが、登場シーン以降からは「てんとう虫のブローチ」はエピソードを通して消え続けます(てんとう虫はレディバグのシンボルだからでしょうか)
- ストーンハートがエッフェル塔からクロエを投げる時、右手で投げますが、右手はミレーヌを握っていましたよね?ミレーヌを追うと左と右が逆になっていて面白い矛盾を見ることができます
- アドリアン変身シーンで投稿初日のはずなのに、ロッカーには「ローラーブレード」が・・・え?アリックスのロッカーだったりするの?!謎です
- ナタリー登場シーンでは、背景にアグレスト一家の肖像画を見ることができ、アドリアンのお母さんの顔が確認できます
Miraculous Ladybug公式チャンネル|ミラキュラスレディバグ&シャノワール
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