ミラキュラス｜レディバグ＆シャノワール「プリンセス・フレグランス」視聴感想＆見どころ紹介

こんにちは！ミラキュラス大好きワーママりのへよです

テレビアニメ「ミラキュラス　レディバグ＆シャノワール」の視聴感想です

見どころも紹介していきますのでよろしければ最後までお付き合いください
※ネタバレあり、ご注意ください

シーズン１＃１５「プリンセス・フレグランス」の感想＆見どころ

それではあらすじと視聴感想をまとめていきます

最後には雑学的トリビアも用意していますのでお楽しみください

あらすじ

Ａパート

「レディバグとシャノワールがまたもパリの街を救いました」エピソードは、レディバグとシャノワールについての報道ニュースから始まり、それはレディバグとシャノワールがアクマタイズされた敵（ジャンデュパルク氏）からエッフェル塔を守ったと報じる内容でした。

レディバグが変身を解いてマリネットの姿に戻ると、ティッキーの異変に気付き、マリネットはティッキーの体調が良くないと知ります（ジャンデュパルク氏との闘いは雨の日であった事はニュース映像から読み取れますのでどうやらティッキーは風邪を引いたようです）。ティッキーはマリネットのポシェットの中で震えながら「お医者さんへ連れてって」と弱った声で言いますが、マリネットは「クワミを診てくれるお医者さんってどこにいるの？」と戸惑います。この時、ティッキーは自分を診てくれる医者を知っていると言いました。（クワミの病気を治すお医者さん？気になりますね）

そうこう会話をしているうちに、マリネットはこれから学校へ行って遅刻の言い訳をしなくてはいけない事に気が付き慌て出して、ティッキーに『学校が終わったら』ティッキーをお医者さんに連れて行くと約束して、学校へ向かって走り出しました。

化学の授業中の理科室では、ローズがコソコソとスマホで動画を見ています。

その動画は、パリの子供病院へのおもちゃの寄付を呼びかけるイベントを企画するためにパリを公式訪問しているアチュー王国の皇太子であるアリ王子についてのニュース報道で、ニュースを見たローズは「優しくて感動しちゃう」とアリ王子の優しさに感動して涙します（鼻もかみます）。ローズの隣に座っているジュレカがすかさずティッシュをローズへ差し出し、ジュレカとローズの息はピッタリ！さすが仲良しな二人。アリ王子の優しい行動に感動したローズはアリ王子をいかに尊敬しているかを手紙を書くことにしました（こらこらローズさん授業中ですよw）ローズは左利きなのかな？ペンを左手に握ってサラサラ〜と書いていきます。

そんな時、マリネットが化学の授業真っ只中の理科室に思いっきり転倒しながら到着
「マリネット今度はどんな言い訳かしら？」と教壇に立つ先生から詰められ、マリネットは教壇の前で必死に言い訳してしどろもどろになります

マリネットが言い訳をこねくり回している中で、ローズは書き終えた手紙に封をしてプシュプシュと香水を吹きかけます。ローズが手紙に香水をスプレーしたことは、すぐに教壇に立つ先生に気付かれました。クロエ「やだ、この匂いローズの香水だったの、誰かのツナサンドかと思っちゃったアハハハ」クロエは今日も通常運転です。ローズは怒った先生に香水を没収され、ついでに授業中にスマホを使っていた事も怒られてスマホも没収されました。「荷物をまとめてすぐに校長室まで行きなさい」と先生に言われて肩を落とすローズ、心配そうに見つめる隣のジュレカが可愛いシーンです。

ローズがいなくなると先生は、ローズの香水が可燃性でどれほど危険であるかということ、理科室で燃えやすい物質を使うとどうなるかをクラスの生徒に実演すると言い、先生が教壇で香水の可燃性の実験をして、バンっと軽く香水の爆発を見たマリネットとアルヤはその光景にギョッと驚きます。化学の授業が終わり学校から出ようとすると、アドリアンが遅れて学校の外に現れます。

アルヤはマリネットに続いてアドリアンも学校に遅刻したのを見て「あんたたちお似合いなんじゃない？学校に遅刻するタイミングが同じ」とマリネットをからかい、そして、「それにアドリアンは化学の授業を出てないから誰かがノートを見せてあげればきっと助かるんじゃないかな」とアルヤは続けて言ってマリネットに目配せします。（アルヤはアドリアンにノートを貸すようにマリネットにアドバイスしている）しかしマリネットは風邪のティッキーをお医者さんへ連れて行くと約束しています。マリネットはアルヤにアドリアンにはノートを貸せないと誤魔化して帰ろうとしますが、アルヤはマリネットを後押しし、マリネットはアドリアンがいる所まで歩いて行かなければならない状況になってしまいます。

アドリアンに歩み寄るマリネットですが、マリネットの足元には他の生徒のリュックが地面に置いてありました。よそ見していたマリネットは地面に置いているリュックに躓いてしまい、アドリアンの前で盛大に転びます。そして転んだ拍子に口の空いていたポシェットからティッキーが空中に投げ出されてしまいティッキーは地面に落ちてしまいます。マリネットはアドリアンの腕の中に倒れ込むように転んだので「大丈夫？怪我はない？」とアドリアンに声をかけられながら立ち上がりますが、即座にティッキーがポシェットの中から消えていて、行方がわからなくなっている事に気付きます。

マリネットは慌てふためき、周囲を見渡しますが道路に落ちているティッキーを見つけられません。

慌ててティッキーを探すマリネットのすぐ近くで、サブリナとクロエは放課後のおしゃべり中、道路に落ちているティッキーをクロエが見つけて、クロエの目線までひょいと摘み上げます。「これって誰のぬいぐるみ？誰かの落とし物？」と良いながら、硬直するティッキーをくるくる見て確かめた後、「これなら珍しいからアリ王子が喜ぶかも！まあ病気の子供とかおもちゃのことなんて私に会えば忘れちゃうだろうけどアハハハ」とクロエ節炸裂で硬直ティッキーを持ったままクロエ（ティッキーをぬいぐるみのおもちゃだと思っています）は帰宅のためリムジンに乗り込もうとします。

クロエに連れ去られるティッキー！（クロエはティッキーがぬいぐるみだと思っていますので硬直したまま）

クロエはティッキーをぬいぐるみのおもちゃだと思い込んでいるので、クロエのお父さんが経営するホテルであるルグランパリへの訪問中のアリ王子にティッキーをプレゼントすることにしました。クロエがリムジンに乗り込もうとした瞬間、ローズは「今アリ王子って言ってなかった？」とクロエに話しかけます。クロエとサブリナの会話からクロエがアリ王子に会うと知ったローズは、自分がアリ王子に向けて書いた手紙を届けることができるかどうかクロエに尋ねます。ローズの頼みを聞き入れたように思われたクロエですが、次の瞬間ローズに「やだ、本気にしないでよ」と言ってからかい、ローズがアリ王子に書いた手紙をローズのの目の前でビリビリに破り引き裂きます。動揺で揺れるローズの大きな瞳、悲痛なローズが道路に撒かれた手紙の断片を集めようとしている時、マリネットはクロエの手にあるティッキーに気付きます。

慌ててマリネットは発進するリムジンを追いかけて「クロエ待ってそれ私のなの！」と声を張り上げてクロエが手に持っている「おもちゃ」がマリネットのものであることを伝えようとしますが、クロエはリムジンの窓から車外へ顔を出して「残念ねもう私のよアハハハ」とティッキー（クロエにとってはぬいぐるみのおもちゃ）をマリネットに返すことを拒否し、リムジンは去ります。マリネットはどうしようもなく立ち尽くし「ティッキー」と呟き、マリネットの後ろの方ではローズが大きな瞳に涙を浮かべてクロエに破かれてビリビリになった手紙の破片を見つめます。

ローズはアリ王子に送る手紙を引き裂かれたことに心を痛めて、セーヌの近くのベンチに座りすすり泣きながら再び手紙を書きます（方眼のルーズリーフに青のペンで書いていて、いかにも海外アニメの描写ですね）。ローズの涙が方眼のルーズリーフ（便箋）にこぼれ落ちた時、ホーク・モスのアジトが登場。「綺麗なバラには棘がある」ホーク・モスは心を痛めているローズにアクマを送り、ローズは手紙を書き上げピンクの封筒に封をして香水をスプレーしようとしたところ、アクマはローズの香水瓶にとり憑きました。「誰もその香りには逆らえないアリ王子であろうとな」ローズはホーク・モスの提案に乗り、「待っててね王子様ぁ〜」ローズは瞬く間に、アリ王子に会う事を夢見てプリンセス・フレグランスにアクマタイズされました。

Ｂパート

一方、クロエの父親が経営する有名ホテルのルグランパリの外では、マリネットがホテルへの侵入を試みています。マリネットはホテルに侵入してクロエに連れ去られたティッキーを奪還する作戦を立てましたが、ホテルにはドアマンがいて侵入を阻まれています。「ずっと親友なの汗」そこでマリネットはホテルのドアマンに自分はクロエの友達だと主張しホテルへの侵入を試みますが、ドアマンに「お嬢様には友達がいません」と一蹴されて撃沈…

次にマリネットは、路上ゴミ箱から赤のヘルメット、ピンクのマント、古いピザの箱を持ち出し装着、ピザ配達の女の子に変装してドアマンに凸します「いつも寿司だけど…最上階リアルスイートへ」とドアマンはマリネットのピザ配達風変装を若干疑いながらもホテルの中に通して、マリネットはホテル内部への侵入に成功しました「やったやったやったやった」と小さく喜ぶマリネットの姿がとても可愛らしいシーン。

マリネットがホテルに入りエレベーターが着くと、反対側のエレベーターホールではティッキーを持っているクロエがエレベーターを待っていました。ティッキーは俄然、硬直状態のまま、完全にぬいぐるみのフリをしていますが、目がビックリした時の表情みたいに点・・になっていて面白い表情です。（体調が悪いのに頑張ってぬいぐるみになりきっているティッキー大好き）

エレベーターのドアが開いてクロエが足を踏み入れると同時に、マリネットはクロエを呼び止めます。クロエはマリネットのピザ屋の変装を見てピザの配達と勘違いして「ピザ？そんな庶民の食べ物いらないわ」と駆け寄ってくるマリネットを一瞥し、エレベーターの閉ボタンを押して、マリネットの手が届くあと一歩のところでドアが閉まり、マリネットはクロエを取り逃がします。エレベーターに乗ったクロエを追うためにマリネットはピザ配達風変装のまま階段を駆け上がり必死で追いかけます。

マリネットとクロエの追いかけっこをしている間に、プリンセス・フレグランスがホテルに到着し、プリンセス・フレグランスはドアマンに「アリ王子に会いに来たの」と声をかけます。当然のようにドアマンが立ち入りを拒否したので、プリンセス・フレグランスは腹を立てて彼女の香水銃をドアマンに向けてスプレーを噴射します。「仰せのままにプリンセス・フレグランス」ピンクのスプレー煙はドアマンを覆い、次の瞬間にはドアマンを洗脳して、ドアマンはプリンセス・フレグランスに平伏しホテルへ招き入れます。

ホテル最上階では、報道会見中のアリ王子にクロエの父親であるパリ市長が、ホテルの目の前のセーヌ川で打ち上げ花火のサプライズを提案しました。アリ王子は打ち上げ花火の提案に大変喜びますが側近の女性に「予定が詰まっていてご覧になれないかも」と言われ悲しい顔をします。その後、クロエが報道陣に囲まれているアリ王子と父親の元へ到着し、パリ市長がクロエをアリ王子に紹介します。アリ王子とクロエの握手の後、「病気の子供たちのために特別なぬいぐるみを持ってきたんです」「君とっても優しいんだね」クロエは学校の外で拾った「おもちゃ（ティッキー）」をアリ王子に手渡します。

報道陣がアリ王子らの写真を撮っている間、マリネットはピザ配達風変装のまま会見会場に忍び込むことに成功しました。

アリ王子はクロエから受け取ったティッキーをジャケットのポケットに入れ、インタビューに対応していると、エレベーターからプリンセス・フレグランスが現れました。プリンセス・フレグランスは誰にも知られずに香水銃でクロエを狙い、クロエに緑色のスプレーが命中すると、クロエから嫌な匂いが放ち始めました。「腐った魚みたい」「何よ私じゃない」とクロエは否定しますが、クンクンして「うそ！私だ！くさーい」としゃがみ込みます。

その場にいた人たちの視線がクロエに向けられている中、爆風を聞き、アリ王子らが振り返ると、香水銃から噴射されたピンクの煙で洗脳されたカメラマンが「仰せのままにプリンセス・フレグランス」とプリンセス・フレグランスに向かって平伏していました。「君は一体だれ？」そうアリ王子に問われたプリンセス・フレグランスはアリ王子に自己紹介しながら香水銃の銃口をアリ王子に向けた時、忍び込んでいたマリネットはイベント用の紙吹雪を発射し、プリンセス・フレグランスの香水銃の攻撃からアリ王子を守ります。

今回のエピソードではマリネットの元にティッキーがいないのでマリネットはミラキュラスの力を発動できずレディバグに変身出来ないんです！なのでピザ配達風変装（ヘルメット被ってマントつけただけ）のままプリンセス・フレグランスに立ち向かうしかありません！ヒヤヒヤの展開です。

アドリアンは自宅でアリ王子らの生放送を見ていたので、アリ王子の異変をいち早く察知、チーズを食べているプラッグにアリ王子が危険にさらされていると言い、渋るプラッグをあしらってシャノワールに変身します。

プリンセス・フレグランスは最上階から逃げたアリ王子とアリ王子の側近、パリ市長、クロエを追いかけます。ホテルの部屋の一室に身を隠す４人ですがプリンセス・フレグランスがドアの下の隙間に香水をスプレーしたことに気づきました。ドア下の隙間からピンクの煙がモクモクと広がって部屋に入ってきます。マリネットは部屋の中にモクモクと入っていくピンクの煙を部屋の外から掃除機で吸い取りますが、マリネットの行動に気が付いたプリンセス・フレグランスはマリネットが持つ掃除機のコンセントを抜き使えなくします。

ピザ配達風変装のマリネットとプリンセス・フレグランスが攻防しているその隙に市長は部屋から出て、アリ王子、側近、クロエと一緒に逃げ出します。この時にパリ市長だけは逃げ遅れてしまい香水銃のピンクの煙に飲まれアリ王子たちを捕まえるように洗脳されて離脱します。

プリンセス・フレグランスは逃げたアリ王子、アリ王子の側近、クロエの３人が逃げた先にエレベーターで優雅に到着した時「すごいにおい、少し空気を入れ替えない？」とシャノワール到着。シャノワールは３人がホテルから避難するのを手伝い、アリ王子の側近の車に同乗してホテルを去りプリンセス・フレグランスはそれを追いかけて、ロケットのように香水銃を噴かせながら飛び出してアリ王子の乗った車を猛スピードで追いかけます。

「ティッキー…すぐ行くからね…」ホテルに取り残されたマリネットは窓の外に向かって呟きます。

後部座席にアリ王子、クロエ、助手席にシャノワールが座り、運転はアリ王子の側近という構図の車内では、車内にクロエの魚くさいにおいが充満していてみんなが鼻を押さえています。「窓開けても良い？この魚臭さは猫でもキツい」とシャノワールが言いシャノワールが座る助手席とアリ王子の座る後部座席の窓を開いて換気します。クロエの魚臭い匂いを消すために窓を開けた後、プリンセス・フレグランスが車の屋根の上に到着します。「閉めるんだ！」シャノワールは言い、アリ王子の側近がすべての窓を閉じ始めますが、その前にプリンセス・フレグランスは車内の全員にピンクのスプレーで攻撃します。

キックボードに乗って車を追跡していたマリネットはアリ王子たちが乗った車が交差点で事故を起こしているのを見つけて、急いでティッキーが中にいるかどうかを確認します。幸いなことにティッキーは無事で、アリ王子の上着のポケットから落ちて車の後部座席の床に寝ていました。マリネットは先ほどよりも具合が悪くなったティッキーを手のひらに掬い上げ、お医者さんに連れて行かなかったことを悔やみ謝罪します。

Ｃパート

なにやら怪しげなお医者さん（？）にティッキーを連れてきたマリネットは「何というネコじゃった？」と聞かれしどろもどろになりながら答えます。元気を取り戻したティッキーはいつものようにヒュッと舞い、マリネットに笑顔を見せます。

元気になったティッキーはマリネットにプリンセス・フレグランスと他の人たちがどこにいるのかを連れ去られた時に車内で聞いた情報を伝えます。マリネットはレディバグに変身し、ポンデザールという橋に急いで向かいました。ポンデザール橋では、プリンセス・フレグランスとマインドコントロールされたアリ王子とで結婚の儀式めいた事を始まりました。プリンセス・フレグランスに洗脳されているシャノワールが愛の南京錠を差し出して、「これで愛を誓いましょう王子様」とアリ王子に言います。

しかし、プリンセス・フレグランスがポンデザール橋に愛の南京錠をかける前に、レディバグはヨーヨーを飛ばして愛の南京錠をはじき落とします。はじかれた愛の南京錠は川にポチャンと落下。ホーク・モスの指示で、プリンセス・フレグランスは、レディバグのイヤリングを回収するために、シャノワールを含む彼女のマインドコントロールされた人を使ってレディバグを攻撃するよう命じます。

その間にプリンセス・フレグランスはアリ王子を連れて逃走。レディバグは洗脳されてレディバグのミラキュラスを奪おうとするシャノワールとの一騎打ちになります。

プリンセス・フレグランスはホテル・ルグランパリの屋上で、「パリを私たちの王国にすれば良いのよ」と空に向かってピンクのスプレーを噴霧します。レディバグは、パリの空がピンクに染まるのに気が付きこのままではパリのすべての人がプリンセス・フレグランスに洗脳されてしまうことに気付いたとき、何か手を打たないといけないと考え、化学の授業での出来事を思い出しました。ローズの香水の可燃性についての先生の警告です（冒頭の伏線回収ですね）。レディバグは市長が用意していた大量の打ち上げ花火を火種に使う事にしました。シャノワールをおちょくるようにしてレディバグは花火が積んである川上のボートに移動し、シャノワールのスティックを引っ張ってシャノワールを一緒にボートに乗せます。追い詰められたシャノワールはカタクリズムを使ってレディバグのミラキュラスを仕留めようとしますが、狙いを外したシャノワールは花火のコントロールパネルにカタクリズムを発動し大量の花火が打ち上げられました。レディバグはシャノワールのベルトを引っ張って川に落とした後、ヨーヨーを使ってボートから脱出しました。

大量の打ち上げ花火はプリンセス・フレグランスの香水の霧に引火して爆発し、ピンクの煙に覆われていた街は元の青空を取り戻しました。パリを自分のものにする計画が失敗したプリンセス・フレグランスはアリ王子に一緒にパリから逃げることを提案しますがレディバグがすかさずラッキーチャーム発動。ラッキーチャームの風船と落ちていたストローを組み合わせて、プリンセス・フレグランス香水銃の銃口に被せて銃口を塞ぎスプレーを封じます。

次の瞬間、レディバグはヨーヨーで香水銃を引き寄せ、壊してアクマ浄化し、風船を投げてローズを含むすべてを元の状態に戻しました。

ローズが元に戻った時、目の前にアリ王子がいるのを見て喜び、ローズはアリ王子に、あなたは私がこれまで出会った人の中で一番心の優しい人よと伝えます。そんな最後の幕引きの良いシーンにクロエが乱入しアリ王子とローズの間に割って入ります。が、アリ王子はクロエを振ってローズを指名し、ローズと一緒に子供病院に行くためにクロエの申し出を拒否します。

アリ王子に振られたクロエは激怒し、ローズとアリ王子の２人は仲睦まじくポンデザールで打ち上げ花火を見ました。

感想＆一言メモと雑学

マスターフー初登場回！&シャノワール操られ回

今回はマスターフー登場回でしたが、放送順で数えると「起源」に続くマスターフー３回目の登場ですね（マスターフーはクワミのお医者様として登場）

シャノワールはプリンセス・フレグランスに洗脳されの支配されてしまいますが「ダークキューピッド」でも同じような展開で、シャノワールが敵に操られてレディバグを攻撃するエピソードがありましたよね

今回のエピソードでも「ダークキューピッド」でもシャノワールはレディバグにカタクリズムを発動しています（それを巧みにいなすレディバグのカッコ良さ最高）ということで初めてレディバグとシャノワールがタッグを組まずに戦う回でした

ティッキーの色んな表情が楽しめる回

カチカチ硬直姿も元気を取り戻した後もティッキー可愛い回でした！とくにティッキーの可愛さが光るストーリーでしたね

マリネットから離れている間、ぬいぐるみのおもちゃのふりをして事なきを得たティッキーですが、その表情が最高に可愛らしかった

カチカチに硬直したぬいぐるみのふりをするティッキー表情がなんとも可愛かったです（体調が悪いのによくぞ耐えたティッキーよ）

クワミが病気になるのはこれが初めてで唯一のエピソードですね

ティッキーがマリネットから離れた事でレディバグに変身出来なかったのか、それともティッキーの体調が万全でなかったため変身できなかったのかどちらかの理由でミラキュラスの力を解放できなかったことがわかりました

それと個人的にはクロエはピザには食べ飽きていて、寿司をデリバリーしているのがツボでした（笑）

ウラ話的な考察

マリネットがホテル（ルグランパリ）に入ろうとすると、ドアマンはクロエには友達がいないと言いますが、アドリアンは彼女の友達のはず･･･サブリナは手下？ドアマンがアドリアンとサブリナを知らないだけかもしれませんがね

Miraculous Ladybug公式チャンネル｜ミラキュラスレディバグ＆シャノワール