4歳

4歳ワガママ|泣いて駄々こねれば何でも通用すると思ってる?【子育ての悩み】

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ママ怒るよ!!!??!!、

って言う既に怒ってるやつ(お決まり)

 

ジブリ「となりのトトロ」を観て、思ったんです・・・

となりのトトロに出てくる好奇心旺盛なメイちゃん!うちの子の言動にソックリ!まるで一緒!

毎年夏になると金曜ロードショーでジブリ三週連続放送やりますよね。そこから永遠と飽きずにラピュタとトトロと耳をすませばを繰り返し繰り返し見ています。そんな中「となりのトトロ」を見ていたとき、ふと気付きました。

お母さんが予定通り帰れないと知ってひたすら「やだー!」と泣き叫ぶメイ。
道もわからないのに遠い病院まで一人でトウモロコシを届けようとして、挙げ句迷子になるメイ。

これらを見ているとなんとなくイライラするなぁと。

理由は

うちの4歳児の言動にソックリだから!!!

 

「天使の4歳児」とか言ったの誰だ

「2歳くらいのイヤイヤ期は大変よ~、そこからは天使よ~」って散々聞いたけど、

4歳ワガママ >>>>>>>>>> 2歳のイヤイヤ期

なんですけれども。

個人的には4歳のワガママに比べたら、2歳期のイヤイヤ期はチュートリアルです。

誰ですか?天使の4歳児とか言った人類。

たしかに、右も左もわからない新米パパママにとってイヤイヤ期は大変苦労する過程でしたが、4歳の口達者で体も大きくなってからの泣きわめきの方がキツくない?

 

4歳のワガママでしんどいパターン

謎の全能感を持っている

謎の全能感を持っているのか「すべての事柄について絶対に出来る」と思っているようで、考えたこと・やりたいことが何よりも優先で行動するので親がめちゃくちゃ振り回されてしんどい。とりあえずこちら側の言うことを聞いておいてくれれば時間のかからないことも、好奇心旺盛な4歳児の手出しによってかき乱される。日常のルーチンに突然のアレンジ。

最近では本当に勘弁して!!!!って思ったのは、平日の朝起きてきて「朝ごはん作ってみたい」と言い出したこと。せめて休日に言ってほしいし、言い出す時間帯は朝ごはんではない。不正解。

でも頭ごなしに否定すると、朝からご機嫌ななめになって、運が悪いと騒いでギャーギャー言い出すので、機嫌を損ねないようにおだてて軌道に乗せる必要があり非常に面倒。

 

泣いている理由のすり替え

最初に大泣きしていた理由と途中から大泣きしている理由がいつの間にかすり替わってしまっていることがあって、見守っているパパママが動揺するパターン。最初はオモチャがどうのこうので喚いていたのに、途中から喚いて暴れたときに打った足が痛いとかまったく別のことで大泣きしていたりするので呆れる。

トトロのメイちゃんが泣くシーンとか親目線で観るとあどけなさに可愛いなと思うけど、実際に目の前でギャンギャン泣きわめき散らされたら結構しんどい。しかも理由がすごい些細なことだったりすると余計にまいる。

 

「勝ち」「負け」どちらかしかない

我が家の4歳児を見ていて思うのは、4歳になってからは「勝ち」「負け」という感覚を得たかなということ。そして、その「勝ち」「負け」にすごくこだわること。

負けず嫌いな性格は別にいいんですけど、ゼッタイに1位じゃなきゃいけない!みたいな融通が利かないのがツラい。負けた時は、フォローとして頑張った過程を褒めますが、どれだけ褒めても「勝ち」にこだわるがあまり、「負け」を受け入れられずひたすら泣きわめきます。

勝負事では勝ったら良いのですが、負けてしまうと悔しくて大泣きしてしまうので、毎回大人が手を抜いて勝たせるというやらせみたいなことになるし、記憶力すごくイイから下手なこと言えないし・・・ゲーム系はすごく気を使います。我が家で言うと、間違い探しとかパズルとか迷路とか、娘の得意分野で負けるのはご法度なので、ゼッタイに勝たせるように勝たせるように伺いながら遊びます。

中間の「ちょうど良い加減」っていうのがなくて、「良い」「悪い」みたいに世界を2つにわけて考えているみたいです。

最近の娘の口癖に「できる?できない?できる?できない?・・・」って早口で言ってまくし立てるっていうのがあって、すごい圧をかけられます。早口でまくし立てるんじゃなくて、中山きんに君の筋肉ルーレットみたいにゆるくやってくれたらいいのに。

 

4歳の壁って何だ!?

2歳前後のイヤイヤ期、5歳〜10歳頃に訪れる中間反抗期は子どもに見られる成長過程の一つで、昔から、多くの親が通ってきた道です。それに加え、最近は「4歳の壁」という言葉を耳にするようになりました。大人への反抗だけでなく、泣いたり怒ったりと情緒が不安定になり、暴れたりふてくされたり……。その繰り返しに、強いストレスを感じているママやパパは少なくありません。

理解力や認知能力がグッと向上する時期でもあります。
しかしながらその急激な成長ゆえに、子ども自身が戸惑い、不安を感じたり、その苛立ちをうまく言葉で伝えられないことが、「4歳の壁」と呼ばれる行動となって現れるようです。

引用:親も子ども自身も戸惑う「4歳の壁」を乗り切るためのポイント

 

・・・いや、子育て「壁」ありすぎな。

調べてわかった4歳にも壁があるということ。進撃の巨人か。

見えない天井とか、小1の壁とか、とりあえず結界が張り巡らされすぎ。

 

我が家なりの対処法

まだまだ「4歳の壁」真っ只中なので、何が正解かわからず真っ暗闇の中を疾走している感じなのですが、我が家なりの対処法をご紹介します。

 

パパは戦力外通告を受けてもご機嫌取りを頑張る

我が家のパパの頑張り

  • 4歳娘のご機嫌をとる
  • 4歳娘に「パパはあっち行って」とひどいことを言われてもめげない
  • 裏でサポート役を頑張る

パパは、4歳娘から色々とひどい扱いをされているのですが、本当によく耐えてくれています。仕事から帰ってきて、ママと娘がピリピリとした空気でも間を取り持ってくれたり、娘をお風呂に誘ってくれたり(断られたりもするがめげずに毎回声をかける)、娘の長々とした話を遮らずにひたすら聞き手に徹して相槌を打ったりと、努力を続けてくれています。

 

コミュニケーションを大切に疲れを溜めない生活を送る

我が家で大切にしている4歳児モンスターの取り扱い

  • コミュニケーションを大切にすること
  • 保育園のストレスをためないこと
  • 体の疲れをためないこと

できるだけ、甘えがあってもいいのでコミュニケーションを大切にしていこうと思っています。抱っこをせがんできたら抱っこし、食べさせてと言ったら食べさせ、家事の途中に話しかけてきたら手を止め、手が離せない時には「後でお話を聞かせて」と約束して目を見て返事するようにしています。

うちの場合、問題行動が多い時の共通点は、保育園で嫌なことがあった時、久しぶりの保育園で心身ともに疲れた時というのがあるので、

問題行動が多い時の共通点

  • 保育園で嫌なことがあった時
  • 久しぶりの保育園で心身ともに疲れた時

ストレスからの暴飲暴食・夜更かしは避けるようにしています。例えば、大型連休明けに久しぶりの保育園の集団行動のストレスでお菓子をバカ食いしたことがあるのですが、のちに消化不良で体の不調になったりしたのでコントロールして、お菓子のバカ食い以外でガス抜きをしてあげるとか。

週末にがっつりお出掛けしたら体の疲れが溜まっているので、その週は仕事を調整して早めに保育園にお迎えに行って、家でゆっくりする時間を持つ、いつもより早めの時間にお布団に入ってお話の時間をたっぷりとるとかをしています。

 

4歳ワガママ悩みは多いがいつかは巣立つ

4歳になると、トイレも一人で行けるようになったり、ご飯も自分で器用に食べたり、テレビも自分でつけられるようになって、靴も自分で履けて、一人遊びもできるようになって・・・だんだんと「ママがしてあげなくちゃ」ということが減ってくるんだなと実感します。

あと何回、トイレでお尻を拭かせてくれるのかな。

一緒にお風呂に入って髪の毛を洗わせてくれるのかな。

イライラすることも多いけど、いつか巣立ってしまうから、一生懸命頑張ろうとパパママで言っています。

あ、「天使の4歳児」ってやつ、寝顔は天使です。

 

コミュニケーションに「ストーリーキューブ」がおススメ

9つのサイコロを転がして、出た目のイラストから即興でストーリーを創作して楽しむおもちゃです。このゲームでは競ったり勝敗を決めたりすることはありませんので、勝ち負けにこだわる4歳のワガママに対抗するにはぴったり。勝ち負けを競うことなく、平和的なコミュニケーションがとれます。・・・と言いながら、うちの4歳児は「誰のお話が面白い?」と言って絶対に「娘が一番面白かったよ」を言わせようとしてきますが。まあ誰がどう創作ストーリーを作っても何回かやって慣れていくと、それなりに面白く仕上がります。

それに4歳児という時期は、言葉もたくさんわかるようになってお話も上手になっていくので、自分でストーリーを創作して話すことで語彙力も鍛えられます。「むかしむかし」の意味が分かって、絵本のストーリーを暗記しているくらいの4歳児さんであれば楽しめると思います。平和にコミュニケーションをとりつつ、言葉の習得や語彙力の向上を見込めます。

そして、語彙力が増えて、言葉の習得が進み、上手にお話ができるようになると、次のステップで「字を覚えたい」「字を書けるようになりたい」と発展していくそうです。そろそろひらがなを覚えさせたいなとか、なかなかひらがなの読みが進まないなというお子さんの興味を引き出すのにうってつけです。私の教育目標は「我が子を本好きに育てたい」なので、さらにその先のステップとなりますが、本好きの土台をつくるには語彙力は欠かせないものなのでストーリーキューブを4歳から始めました。

 

  • この記事を書いた人

りのへよ

▶︎育児&趣味&仕事についてのブログ運営中▶︎情報収集が好きだけど忘れっぽい30代ワーママ▶︎5歳と0歳の5歳差育児中▶︎カネなし趣味なし友達なしのないない尽くし▶︎数字は苦手・・・でもポイ活&セール情報は大好き▶︎エンタメ好きなので作品レビュー記事多め※当ブログではアフィリエイト・Google AdSenseによる広告を掲載しています

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