仕事術

残業前提っておかしくない?ワーママが時短なのに毎日残業させられる時の対処法

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毎日毎日、残業続きでムリ~( ;ω;)

なんで時短なのに毎日残業なんだよお!!

 

以前、こんな記事を書きました

仕事やめたいワーママ|大量に沸く業務に飲み込まれないための生存戦略&処方箋

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産休、育休を経て、職場復帰したが、業務が多忙すぎて、毎日の仕事に追われているワーママは少なくないと思います

そんな忙しい中で働いていると起こること

「毎日の残業・・・」

この記事では、そんなワーママの残業について切り込んで解説します

 

時短ワーママなのになんで残業があるの?

  • 育休から職場復帰して時短ワーママなのにいつも残業している
  • 業務に追われて定時で帰ることが困難
  • 業務がさばけないのは今の仕事が自分に向いてないのかも

こんな風に考えている方は、是非最後までお読みください

 

毎日残業しないと終わらない仕事量で胃が痛いよ・・・
毎日残業が続いていると仕事向いてないのかな~って自信喪失する
時短ワーママのみんな、仕事してて残業続きで不安になったときどうやってメンタル保ってるの?
全部完璧にこなしているの?そもそも残業にならないの?

最近ずっと仕事ばかりしててツラい。。。

残業しないと終わらない仕事量を抱えているのは、時短ワーママであってもあなたならできると会社から期待されているからです!

なので、あなたの能力的な問題ではありません

でも結果として、時短ワーママなのに毎日残業しなければならないほど、仕事量が増えてしまいましたね

残業続きのせいで疲れがたまり、家事も育児も仕事も何一つうまくできないと自信喪失していませんか?

最近ミスも増えてきたし・・・なんで??
残業が当たり前すぎてミスも多くなってるんじゃない?

 

残業が当たり前っておかしくない?約束と違う!

残業が当たり前の会社はハッキリ言っておかしいです

もし、自分の仕事が遅いから残業するのはしょうがいないと諦めているワーママがいたら

ワーママに残業させるのが当たり前なんて、ゼッタイにあなたの責任ではありません!

残業続きの結果、ミスを重ねてしまっても気にすることはありませんし、残業ばかりで落ち込んでいるときに自分を責めてはいけません!!

落ち込んでいるときに自分を責めても余計に気持ちが苦しくなるだけです

ワーママなのに残業続きっておかしいよね?と思っているあなた!

その通りです!!

私も過去、残業が当たり前のせいで多くのミスや失敗を重ね「この仕事向いてないのかな?」と真剣に悩んだことがありました

でも、、

いやいや、、

残業が当たり前ってことの方がおかしい!

会社、上司は特に昔の人であれば「残業 = 美徳」だと思っていますよね

でも、絶対に気にすることはありませんし、残業は「悪」なのです

でも、、そうは言っても現状を何とかしたいですよね

毎日残業しないと終わらない仕事量を抱えていたり
残業が前提になっていてツラい時、
職場では弱音を吐けないこともありますよね
そもそも、残業しないと終わらない仕事量を抱えているのは、
あなたならできると会社から期待(信頼)されているから!
なので、仕事の向き不向きではありません!!

ということで、今回はなぜ職場での残業が後を絶たないのか、ワーママはどのように立ち向かえばいいのかを解説します

 

時短ワーママなのに残業が前提ってゼッタイおかしい!

時短で働くワーママ」なのに毎日残業をするのはよくありません

なぜなら、

  • 残業のせいで集中力がなくミスが続き、仕事の効率が悪くなったり
  • 健康的に悪くする可能性があったり
  • 育児、家事の分担が守れずライフワークバランスを崩してしまうから

その結果、残業疲れの体で仕事をして、仕事のミスを修正するためにさらに残業することになり、疲れでまたミスが増えるという

過去の私のように負のループに突入する可能性があります

これは、ワーママに限らず、家庭がある人なら、残業が多いと、子供と過ごす時間の問題、趣味、親の介護等にも影響を及ぼすのは明白です

そんな精神的につらい状況でも、あなたは何とか脱出したいと悩んでいる
それだけでも周りとは違う!

なぜなら、責任感が強いから

責任感が大きく仕事に真剣に取り組んでいるからこそ悩んでいるんです

ここで人事歴10年の私の経験が役に立つと思うので経験談をご紹介します

残業が前提になっている原因3つ

  • 仕事量が多すぎる
  • 仕事能力が足りていない(教育機会が十分にない)
  • 職場環境のストレス過多

実際に身近なワーママにも当てはまるものがあると思いますので、順番に解説します

仕事量が多すぎる

一つ目は、「手に負えないぐらい仕事を振られ過ぎて、残業しないと追い付かない」状態になっていることです

時短ワーママと言っても経歴や経験から、仕事量が増える傾向があります

徐々に責任ある仕事が振られ、新人の教育も、上司のつまらない依頼も、その他の雑用と飽和状態になり、

忙しすぎてミスして、ミスのリカバリーでさらに忙しくなって・・・を繰り返します

仕事を振ら過ぎて、仕事量が多いのはポジティブな意味では「頼られている(信頼されている)」状態なのですが、

本人の負担を考えずに仕事を振っているのは完全に会社の問題です

しかも出来ない時は「期待はずれ」みないな感じになるし泣けるわ
調子のよい日、悪いもあります、人は機械ではありませんからできる仕事量に限界があります

その人のキャパの一定量を超えると仕事が整理できず、もう何が何だか分からない状態になります

このような場合は、期待に応えようと残業を繰り返しているうちに、会社側も「残業できるんだ」という認識になり、どんどん追加で仕事を振られることもありますので要注意です

  • 過度の負担を考えずに仕事を振っているのは完全に会社の問題
  • 会社側も「残業できるんだ」という認識になっていく
  • 残業が増えるとミスが起こりやすくなり、そのミスのために残業が発生する

 

仕事能力が足りていない(教育機会が十分にない)

経験値や能力は急には伸びません

でも実際、そんなことを考えずワーママに無茶な仕事を振ってくる会社はあります

まったく従業員のライフワークバランスのことを考えていない証拠です!

能力曲線はゆっくり向上するものなので、急には自分の能力は伸びません

仕事には期限があるものが多いので、納期や期日に追い込まれるとストレスで精神的に追い込まれてしまいます

ビジネス書で良く語られている「自分の能力の少し上の仕事」のレベルであれば、やりがいを感じて頑張れる人もいるものですが、

ワーママは、「夜遅くまで残業」して仕事をすることや「休日出勤」して対応する時間的な余裕はありませんから

また、引継ぎが十分にされていなかったり、教育機会がなかったりすると余計に

何をどうすればいいのかの検討もつかないし、相談できる人もいなくて納期も近づき、焦りからミスが増えるという不安定な状況になります

最初は2、3時間の残業も毎日続けばそれが当たり前になってしまい

休日も子どもとの時間を犠牲にして休日出勤あるいは持ち帰って仕事をするケースもあります

結果、徐々に残業時間が増加し、時短ワーママという枠の中でめちゃくちゃに働かせる会社もあります

  • 経験値や能力は急には伸びないのに無茶な仕事を振ってくる
  • ワーママには「夜遅くまで残業」「休日出勤」する時間的な余裕はない
  • 仕事の引継ぎが十分にされていなかったり、教育機会がなかったりする

 

人間関係のストレス過多

最後は一番の原因である職場環境や組織風土ですね

大きい会社であれば、世間体や規定等が色々とあり残業が許されない場合が多いのですが、中小企業にはそんなものは存在しないも同然です

なので、権限のある人や給料を決める立場の人が「残業好き」「残業してこそ一人前」の考えを持っていれば、残業が前提となってしまいます

仮に会社は残業を強要していなくても、上司が残業前提の働き方をさせるのであれば、見て見ぬふりをしている会社も同罪です

私の職場は「残業」が前提ではなかったのですが、仕事量が多すぎて残業せざるを得ない状況でした

なので、しょうがなく時短ワーママなのに保育園のお迎えに間に合うギリギリの時間まで毎日残業をしていたんです

結果、家庭も育児も仕事もてんてこ舞いで「もう無理!」とストップをかけ働き方を見直すことになりました

職場環境がもう少し良ければ、私ももっと上手く時短制度を活用して職場のお役に立てたのではと思うと悲しい気持ちになります

もし、職場の労働環境が悪いのであれば、そのストレスで心が病んでしまうこともあり得るので、その場合も対処法が必要となってきます!

また「人間関係」でのストレスは仕事のミスを生みやすくします

人間関係の問題は、上司や部下、同僚、取引先など、複雑に絡み合っていますから

ワーママという立場では全方向、上司も部下も同僚も気を遣わないといけないシーンがあり、ストレスも多いはず

もし職場でパワハラや嫌がらせなどがあれば、仕事どころではなく、ミスが起こるのは当然です

もしパワハラ行為や嫌がらせの状況があるのであれば、放置している会社に問題があります

  • ワーママという立場では気を遣わないといけないシーンが多くストレスが大きい
  • 人間関係に問題があるのは放置している会社の責任
  • 職場も家庭も臨機応変にバランスを取るのはけっこう大変

 

残業ばかりでツラい現状を改善する方法

では、ここからは責任感が強く頑張っているからこそ仕事の割り振りが多くなり日々の残業でツラくなっている現状を改善するための方法を解説します

何度も言いますが、仕事の負荷も考えずに残業という悪しき文化を野放しにしている状態にしている会社にすべての問題があります

残業ばかりでツラい現状を改善する方法

  • 仕事を断る
  • 極力最低限の仕事をする
  • 人手を増やしてもらう

 

仕事を断る

あなたが優秀で仕事量が集中した結果、残業が増えすぎている場合は仕事を断りましょう

仕事を断ることは勇気がいることですが、キャパオーバーで残業が続いてるのであれば、

仕事量をセーブしないと精神的に負荷がかかり落ち込んでしまいますし、

もし残業でキャパオーバーになり、ミスが発生するのであれば、仕事量をセーブしないと精神的にやられてしまいますし、いずれあなた自身が「仕事できない人」というレッテルを貼られてしまいます

ここは悩みをありのまま正直に話して、「残業を軽減させたいので、しばらく仕事量をセーブしたい」と言えば、渋々でも認めてくれるはず

 

極力最低限の仕事をする

ツイッターでは、こんな意見もありました

頑張って仕事を効率化しても特にご褒美があるわけでもなく、新しい仕事が振られるだけ
上昇志向のある人はいいのですが、自分にとっては苦行そのもの
今ある仕事を丁寧にミスなくすることが自分にとって最適解

仕事のミスを時間内にリカバリーできず、先輩に投げて退社・・・
これが時短のツラいところ、申し訳なさ過ぎて胃が痛い
かたや旦那は「トラブった!遅くなる!お迎えよろしくね~」の連絡ひとつでいいわけだ
自分のミスをリカバリーできないツラさもちっとは理解しろ!

今ある仕事を丁寧にミスなくこなすことが理想の働き方だ

 

人手を増やしてもらう

人手不足の場合は、あなたが仕事を断っても、他にできる人がいないので、

必然的に仕事に慣れているあなたが担当せざるを得ないという状況になってしまうかもしれません

しかし、だからと言って、このまま放置していればあなたのミスが続きますし、何よりあなた自身の心が守られていません

この場合は、人を増やしてもらうか会社と距離を置くかのどちらかです

ミスが続いて気持ちが落ち込んでいる現状を正直に話して、このまま放置が続くと精神的に危険なこと、仕事のミスも減らない可能性があると勇気をもって伝えるべきです

その上で、放置され何も対応してくれないのであれば、例えば有給消化したり、休職をしたり、無視されたあなたの心の安全を守る行動を取りましょう

真面目に頑張っている従業員を軽視するような会社に残っても未来は無いと思います

また、職場環境に問題がある場合は、異動を申し出ることも大切です

職場環境が悪く人間関係も最悪なのであれば修復も時間がかかりますから、転職を考えてもいいかもしれません

実際に過去の体験として、軽視されているある事務員さんのお話をしますと、

会社は仕事をめちゃくちゃ振るのに、その人への評価が低い、

その事務員さんは不当に低い評価に気づいているので挽回するために毎日必死になって残業をして仕事を回して頑張っていたのですが、ある日、ぱったり仕事に来れなくなりました

 

まとめ:残業が続いてツラい現状はあなたのせいじゃない

何度も言いますが残業が発生しているのは、仕事が向いてないわけではありません!

能力的な問題ではなく精神的な理由です!

そして、その状況に追い込んだのはあなたではなく、ゼッタイに会社の責任です!

仕事でミスを引きずって、気持ちが切り替えられずに気分が沈んでいても何も解決しません

なぜなら、原因はあなたの中にはないからです

毎日の残業をいつまでも引きずって落ち込んでいると余計に空回りして次のミスを招いたり、対応が遅くなります

一生懸命に仕事に取り組んできたあなたが、残業してしまうのは、

  • 能力以上に仕事量(ボリュームや一時的なインパクト)が多いこと
  • 職場環境が悪いこと
  • 精神的に追い込まれていること

つまり、あなたは今、普通の状態ではないから残業が発生してしまうんです

なので、もし会社も何もしてくれないのであれば、最終手段として転職も考えればよいと思います

あなたに合った会社で新たにやり直せばいいんです!

歳を重ねるごとに転職は難しくなります

ましてや、ワーママとなると狭き門になるかもしれません

でも、あなたみたいに頑張ってる人や、どうしていいのか分からず悩んでいる人を見捨てる会社なのであれば、どのみち未来はないので居続ける必要はないのではないでしょうか?

仮に、あなたの能力が低くて迷惑をかけているのであっても、ワーママを一人も守れない・配慮できない会社に価値はありますか?

もちろん、無理に転職する必要はありません

私はこれまでに2回転職を経験していますが、実際に転職活動をしてみると「世の中には他にも会社がある」と分かり、

自分の経歴やできることを書き出してみると意外に「いつでも辞めれる!」「こんな私でも必要としてくれる会社がある!」といった実感を持てるものです

「いつでも辞めれる!」「こんな私でも必要としてくれる会社がある!」といった前向きな気持ちで心の余裕が生まれれば、精神的負担が軽減されると思います

もし、転職をお考えであれば下記記事を参考にしていただきたいです

(私の笑える転職話・挫折話・今の会社との出会いをまとめています)

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りのへよ

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