天然で鈍感な食欲旺盛ＯＬと才能豊かだけど残念イケメン画家が繰り広げるすれ違い気味のラブコメ。ボケとツッコミの夫婦漫才のような掛け合いが絶妙におもしろい～！
一喜一憂してウロウロしちゃう先生が可愛らしいわ！
金曜日はアトリエで（全４巻完結）
作品情報
日々の生活に疲れきった環(たまき)は、ある日有名画家・石原春水に声をかけられモデルをさせられることに。ただそのモデルとはヌードモデルであった。
しかし環のあまりの受け入れ様に誘った石原はなぜか恋に落ち――!?
鈍感フワフワガールと、イケメンだけど自意識過剰な画家先生のすれ違い恋愛（ラブ）ライフ、スタートします！
早くくっついて欲しいような、でもまだまだすれ違っててほしいような･･･。
平行線な二人がもどかしく愛おしい！
ヌードモデルなのに”純情”な二人
人気画家の春水（先生）と、ひょんなことから彼のヌードモデルを務めることになった環。
初めのほうの先生は残念イケメンな面が際立ってますが、だんだんとその残念っぷりの虜になること間違いなし！
不器用な先生の思いは伝わるのか？！という二人のもどかしい関係が見どころ。
ヌードモデルまでしている仲なのに、手すら握らないピュアな関係の二人の行く末に注目です！
３巻のお寿司屋さんで酒に酔った先生が環のひざ枕･･･は全部夢だ（笑）
１巻第３話「胸焼けにブリ大根」では、先生が環の決め顔で肩を掴むシーンがあるので、この時点では恋心はまだ真剣なものではなかったのかも･･･。
春水先生の残念イケメンっぷりが愛おしい
なんて･･･なんて･･･淫靡（いんび）なんだ！！
１巻第３話「胸焼けにブリ大根」の先生のセリフ。
👦『なんて･･･なんて･･･淫靡（いんび）なんだ！！』
イケメンと自称しているにもかかわらず、マイペースな環に振り回されてますね～。
からの『靴下の押収物陳列･･･！！』のシーンが笑えます。先生の残念っぷりが堪能できるお話です。
無意識のうちに環を餌付けする先生
２巻第９話「平野の仕事」
平野さん視点のお話。
平野さんが先生にたいして👦『太らせたのこいつか』と思ってしまうほどの天然溺愛っぷりが見て取れます。
環さんがいつも通りじゃないからって仕事が手につかなくなる先生が残念･･･でも「むしろ･･･なぁ？」が可愛すぎます。
父親に名前呼び先越されて嫉妬する先生
４巻第２２話「訪問と手がかり」での先生のセリフ。
食事中、嫉妬で箸をぎりぎり̪としがみながらの一言。
👦『俺の名前も呼べばいいだろ！？』
素直じゃない先生･･･最高です。
ボケとツッコミの夫婦漫才のような掛け合いが絶妙に面白い女性読者におススメの一冊！
青年マンガでありながら、女性にオススメな作品！すれ違い気味の二人の関係が癖になります。脇役のキャラクターもスパイスが効いていて、会話の掛け合いはおとぼけ漫才をしているかのよう。あっさり味の恋愛物を読みたい人にオススメしたい一冊。
