「通勤時間、寝ているだけで生産性がなくてもったいないな」
そんな風に思うことはありませんか?
本記事の内容
- 通勤時間を味方につける生産性を上げる時間活用術3選紹介
- 生産性を上げる時間活用術を実行する際の注意点
- 通勤時間を活用する上で一番大切なこと
この記事を書いている私は、長時間通勤歴10年ほど
かれこれ、4,800時間という膨大な時間を通勤に費やしています
日数にすると、なんと約200日
10年のうちのざっと1年間という時間を通勤で消費しているイメージですね
そして、現在の通勤時間は、片道1時間、往復2時間の生活を送っています
これだけ人生の時間を通勤時間に費やしているからこそ、
生産性を上げないともったいないと私自身が常に問題意識をもって時間を活用しています
「通勤時間がもったいない・・・」と悩んでいる人は「通勤時間を無駄に感じる」と思っている人が多いように思います
私も元々、1時間以上の通勤時間が本当に苦痛で、一時は耐えられなくなり、引っ越しを検討したり、
通勤時間を短くする目的で転職をしたこともあります
当時の私は、「長時間通勤は無駄なこと」と決めつけて、メリットを感じることができませんでした
とはいえ、10年も長時間通勤をこなしていると、「通勤時間を有効活用するコツ」みたいなものが分かってきました
そこで今回は、通勤時間を有効活用して生産性を上げる時間活用術を解説していきます
通勤時間を味方につける生産性を上げる時間活用術3選
時間活用術①必要十分な読書
本や雑誌などの紙媒体や最近では電子書籍で読書をしている人はよく見かける光景ですよね
今回私が紹介するのは「必要十分な」という部分がポイントです
通勤時間で読書をしようと思っている人は多いと思いますが、
それでは通勤時間で去年は何冊の本を読めましたか?
読書が習慣になっていない人は、年に10冊以下という方もいるかもしれません
社会人になると、勉強する時間は自分で確保する必要がありますが、
勉強する時間を作るのって、忙しいワーママにとっては難題ですよね
そこで、通勤時間に勉強しよう!という発想になるのですが、さて、通勤時間にできる勉強って何だと思いますか?
正解は「読書」です
多くの日本人が「読書は新しい知識や情報を得られる」と読書のメリットを知っている
読書が良いことは広く知られていますが、実際に読書習慣がある人は意外と少ないです
平成 25 年度に文化庁によって行われた「国語に関する世論調査」の結果の概要では以下の結果が発表されました
1か月に読む本の冊数について。
―1か月に本を1冊も「読まない」と、47.5%が回答。―読書をすることの良いところは何だと思うか。
―「新しい知識や情報を得られること」と、61.6%が回答。―文化庁 平成 25 年度「国語に関する世論調査」の結果の概要より引用
この調査の面白いところは、
1か月に読む本の冊数について、半数近い人が1か月に本を1冊も「読まない」と回答しているにもかかわらず、
読書をすることの良いところは何だと思うかという設問に対して、「新しい知識や情報を得られること」と、半数以上の60%以上の人が回答していることにあります
つまり、多くの日本人が「読書は新しい知識や情報を得られる」と読書のメリットを知っているにも関わらず、1冊も本を読まない月があるということです
ここで冒頭の話に戻りますが、このような「必要十分な読書」を習慣化できていない社会において、
読書をを習慣にするとどうなると思いますか?
答えは、シンプルで、あなたは他の人よりも一歩、、、それどころか大差をつけることさえできます
どの時代でも、多くの人が選ばない道の先に栄光があるのと同じで、
「読書、面倒だな・・・」という層の人には、いずれ知識や教養という面で自分の能力の限界を迎えてしまいます
もし、1冊も本を読まない月がある人は、今からでも遅くないので、読書習慣を身に付けてください
そうすれば、読書で得た知識や教養が、いずれあなたの育児や仕事面においてあなたを助けてくれます
現代において読書習慣があることは他者との大きな差別化ができる
なぜ読書習慣が身に付かないのか
とはいえ、読書は良いと知っていても読書習慣が身に付かないというのはよく聞きます
私も出産後は育児に追われて3年ほど本を開くことすらしていませんでした
通勤時間に本を読むとなると下記のようなデメリットがあります
- 本を持ち歩くのが面倒
- 本を読む集中力が続かない
- 乗り物の中で本を読むと気分が悪くなる(乗り物酔い)
- 本を覗かれるのが嫌
- 本を持つと両手がふさがるので立っているときは危ない
このようなデメリットがあるので、通勤中に本を読むことから自然に遠のいてしまいますよね
スマホでネットニュースを見たり、なんとなくSNSを眺めてボーっとする時間になるのも無理はありません
でも、せっかくまとまった時間の通勤時間があるなら、その長時間通勤を味方につけて
「時間を有効活用したい」「勉強したい」と通勤時間の生産性を上げたい!という人には次がおすすめです
ながら読書の定番「AmazonのAudible(オーディブル)」
オーディブルとは、アマゾンが提供する「オーディオブック」のサービスです
移動、運動、家事などの日常生活すべてのスキマ時間を「読書時間に変身」させる魔法のようなサービスです
数あるオーディオブックサービスの中でダントツでおすすめなのがこのオーディブルです
オーディブルの会員特典として、本と交換できるコイン1枚がもらえることと、オーディブルが選んだ1冊をもらえます
- 本と交換できるコイン1枚がもらえる
- オーディブルが選んだ1冊をもらえます(無料)
初めて利用する方は、無料体験ができますので、ぜひこの機会に試してみてください
返品制度もあるので気軽に始めることができますよ!
詳しくはこちらの記事でも解説していますので参考にしてください
Amazonオーディブル無料体験する方法|ながら学習の決定版|時間がないワーママでも読書できる
オーディブルを使えば、
- 通勤時間に耳で音声を聴くことで読書をすることができます
- スマホとイヤホンがあればOK
- 再生ボタンを押すだけで勝手に進むので月1~2冊くらいはスキマ時間で簡単に読破できます
- Amazonなので安心の品質、返品制度もあります
時間活用術②イメージトレーニング
通勤時間中にボーっとしたり、まぶたを閉じて休息している時間はありませんか?
そんな時に実践したい時間活用術が「イメトレ(イメージトレーニング)」です
イメトレが良いよなんて聞いても、自分には無関係だと思う方が大半です
しかし、最近では、「瞑想」が流行っていたりして、意外と身近になっています
Apple創業者のであるスティーブジョブズも生涯にわたり「瞑想」を習慣としていました
とはいえ、心と頭を無にするって簡単なことではないですし瞑想ができるほど落ち着いた空間を作ることも忙しいママには大変です
そこで、「心と頭を無にする瞑想」ではなく、「心と頭でイメージするイメトレ」をおすすめします
イメトレでイメージ力を鍛えよう
イメトレというとアスリートを連想しませんか?
トップアスリートの多くがイメージ力を活用し、競技前にイメージトレーニングをしています
頭の中で競技のイメージをしておくといいパフォーマンスが発揮できると言われているからです
このイメージ力を鍛えると、どんな良いことが起こるかそれは、
イメージ力を鍛えると得られるものとして、必要なお金、人望も、情報も思いのままに引き寄せるという効果があります
こういう話は、スピリチュアル的に感じる人もいると思いますので、参考文献を載せておきます
これは「引き寄せの法則」と呼ばれている心理学で、「引き寄せの法則」とキーワードで検索するとたくさんのヒットします
スポーツにせよ、ビジネスや対人関係のパフォーマンスにせよ、イメージ力を強化することで
「成功している自分」をリアルに想像することが簡単になり、幸せになれるという理屈です
いろんな国の国旗を連想してトレーニング中
私は、静かに落ち着く環境を準備することに苦労して、瞑想を続けることができず、挫折しました
「心と頭を空っぽにする」より「心と頭でイメージする」方が私には合っていることがわかりました
今では、通勤時間のスキマ時間で目を閉じて、まぶたの裏でイメトレする習慣を続けています
イメトレの簡単な流れ
- 姿勢を正して目を閉じます
- リラックスします
- 形や色をイメージします
形や色をイメージすることは簡単ではありません
そこで、私の場合は、国旗をイメージするようにしています
例えば日の丸なら、丸という形をイメージしてまぶたの裏に丸のイメージを出現させるという手順です
これを続けるとイメージすることが上達します
イメージ力が鍛えられると、成功している幸せな自分像も描けるようになると言われています
一日の流れをイメトレするのもおすすめ
朝の通勤時間では、その日の一日をイメトレすることもおすすめです
朝一で仕事のメールをしようとか、仕事をどこまで進めようとか、夕食のメニューなど
どんな一日にしたいかを具体的にイメージして考えます
朝のうちに一日のイメトレをすることで、今日中に済まさなければいけないことを認識できるので
なんだか一日があっという間だと感じる人はぜひ試してみてください
時間活用術③情報収集
通勤時間中の情報収集はコツがあります
なぜなら、何も考えないで情報収集をしていると、かえって生産性が落ちてしまうからです
だらだらとネットニュースをみてしまったり、SNSを流し見していたり・・・
その時間で結局のところ何も得られなかったということもあります
目的意識のある情報収集をしよう
私は、副業でメルカリ転売とブログをしていますが、
メルカリの商品リサーチやコメント返信などスキマ時間に終わらせてしまします
また、ブログの下書きや構成のプランニングも通勤時間でやるようにしています
情報収集の視点も、メルカリ転売やブログについて調べ物をすることにしているため、
通勤時間=副業時間と言っても過言ではありません
実際は、さらにオーディブルで読書もしているので、副業と自己啓発を一気にこなしています
もちろん皆がみんな副業しているわけではないので、目的意識を持って情報収集と言っても簡単ではありませんよね
でも、私のように、副業という調べものがない人でも目的意識をもって情報収集をする方法があります
それは、「とことん調べる」という意識を持つことです
とことん調べることで目的意識を持つことができる
あなたは、何かを調べる時に、だいたい何分くらいの時間をかけていますか?
調べる内容にもよるでしょうが、せいぜい10分以内ではありませんか?
10分以内でパパっと調べちゃうよっていう人は要注意です
10分程度調べただけで、本当に調べ切れているのでしょうか、よく考えてみてください
例えば、「ハワイ旅行」を調べる時に、「ハワイ旅行」と検索して、1~2記事読んで満足する人が多いのですが、
それは「とことん調べる」というレベルではありません
1~2記事読んだだけでは、穴場の観光スポットや必要な英語力など、まだまだわからないことがたくさんあるはずです
目的意識を持ってとことん調べようと思うと、最低でも1時間はそのキーワードについて検索する必要があります
「ハワイ旅行」と検索して15~20記事読んで、さらに「ハワイ旅行_観光」「ハワイ旅行_食事」などの関連ワードも徹底的に調べることが「とことん調べる」というレベルです
ハワイ旅行について全体感をとらえることで、自分の経験値を増やしたり、知らなかったことを新しく学ぶことができます
このように徹底的にとことん調べることで、ただのネットサーフィンだったのが、生産性のある学習時間となります
検索力の向上で人生が生きやすくなる
これは持論ですが、検察力がある人は総じて「キーワード」をよく知っています
自分で考える力がある人は、答えにたどり着くのが早いため、なにか人生の壁にぶち当たってもいろんな選択肢を持っています
「知っている」と「知らない」が異なるように「調べ方を知っている」「調べ方を知らない」というのも答えにたどり着くまでに大きな差が開きます
調べ方を知っている人:キーワードがわかる、答えまで時間が早い、選択肢が豊富でいろんな検討ができる
調べ方を知らない人 :キーワードのセンスがない、答えに辿り着かない、選択肢がなく損をしてしまうことも
現代において、ネットを駆使して「調べる力」は重要な能力です
人生の選択肢を増やして、賢く生き抜くためには、検索力を身に付けることはもはや必須です
まとめ:過ごし方次第を見直して通勤時間の生産性を高めよう
今回は、生産性を高めるための時間術を解説しました
- 必要十分な読書
- イメージトレーニング
- 情報収集
通勤時間が無駄だと思ったら、過ごし方を見直してみてください