3歳の子供が夢中で遊んでいる「ピタゴラス」という知育おもちゃのご紹介です
我が家は「まあ試しに…」ということで、この中古品を買いましたが、今では廃盤?
なぜか新品より中古品の方が高いという謎の現象が起こっています
理系脳に育ってほしい親は買って後悔なし?!3歳の創作意欲止まらず!
ピタゴラスは良いというのは聞いていたものの、初めは3歳には難しすぎる?ちゃんと遊べる?夢中になってくれるかな?と不安に思いつつ購入しました
しかし、そんな親の心配をよそに、蓋を開けてみれば、なんとまぁよく遊びます
ここだけの話、理系脳に育てたい母としてはなんとも嬉しい誤算です
我が家はイヤイヤ期という大変な時期を「緊急事態宣言」の「どこにも好き行けない、誰にも会えない」という制約の中過ごしてきました
そんな生活で、家の中で遊ぶことが上手にできるようになったものの、生活に刺激が足りないことが不満でした
本当だったら、外で気兼ねなく遊んで、いろんな体験をして、刺激を受けて欲しかったな…というのが本音です
怒涛のイヤイヤ期を超えてだんだんと言葉数が増えてきたので、今まさに脳がぐんぐんと「見たもの・聞いたもの」を吸収しているんだなと思ってみていました
3歳というすべてを柔軟に吸収していく年齢で、何かお勉強を兼ねたおもちゃを与えたいなと思うようになりました
そんな経緯があり、我が家は知育おもちゃとして名高い「ピタゴラス」を買ってみました
3歳のピタゴラス作品集
実際の作品をご紹介します
女の子ですが、プリンセスよりも恐竜が好きな性格もあってか、ピタゴラスで乗り物を作るのにハマっています!
大好きなぬいぐるみを載せた車や飛行機を作るのが大好きです
平面から立体へ認識の変化がでてきました
始めこそ平面で繋げるだけでしたが、2時間もすると誰に教わることもなくサイコロを作っていました
基本はサイコロの立体、三角で屋根やドアなど工夫して繋げていきます
我が子が天才か?!と思いましたが、パズルを繋げていく楽しさでサイコロが出来上がるというのは世の中的にあるあるみたいです
ということで、3歳児にピタゴラスは早いかな?という私の不安は間違いで、もっと早い段階で与えていても、それなりに楽しく遊んでくれたと思います
買ってよかったと思うポイント
ママとずっとべったり一緒だった3歳児が一人遊びできるようになりました
家の中でも外でも、とにかくどこに行っても「ママ」の連続で、一人で遊ぶことが苦手な我が子ですが、このピタゴラスは一人で勝手に遊び始めることがあります
何で遊ぶにもママと一緒だった3歳児が一人遊びできるようになったことは、すごい成長ですし、その間に家事も捗るので嬉しいです
これが、シルバニアファミリーだと上手くいかず、一緒に遊ぼう!と誘ってくるので一人遊びになりません
我が家ではピタゴラスは黙々と一人で遊んでくれる(←重要)唯一のおもちゃです
平面の認知が空間の認知にレベルアップ!立体的な作品を作るようになりました
保育園の先生から聞いた嬉しいエピソードを紹介します
保育園のリトミック(音楽や音に触れ合いながら体をうごかすもの)でのエピソードです
3歳児クラスのリトミックで「カタチを探そう」というテーマの日、教室の中にある四角や丸や三角のモノを子どもたちが探して答えるというゲームがありました
うちの子は天井を指さして「四角あったよ!」と答えたそうです
その答えを聞いたリトミックの外部講師が「すごい!」と唸って褒めてくれたそうです
天井が四角と答えた子は初めてよとたくさん褒めてもらい、クラス担任も発想力に驚かされましたと教えてくれました
これがピタゴラスの影響と言い切ることはできませんが、少なくとも我が子の脳の成長に働きかけてくれていると感じました
平面だけで捉えていた世界が、立体化している過程なので、これからもたくさんピタゴラスで遊ばせたいなと思います
片付け超簡単!重ねるだけで磁石でピタッ!バラバラにならずスッキリ片付く
私が特に気に入っている点が、「片付けが簡単」ということです
プレート自体が大きめなのと磁石でピタッと連結していくのでポンポンッと重ねるだけでスッキリ片付きます
子どもも積み上げるだけで片付くので、片付けの最後まで遊びの延長のように楽しんでいます
ピタゴラスの気をつける点(デメリット)
すごくおススメな知育おもちゃ「ピタゴラス」ですが、デメリットもあります
ガシャガシャ叩くように乱暴にぶつけて遊ぶとプラスチック音が気になることも
これは、ピタゴラスに限らずどのおもちゃにも共通して言えることですが、プラスチック製なのでガチャガチャという音は避けられません
特に乱暴に扱うとその分、音が大きくなり、プラスチック同士がぶつかる音が気になるかもしれません
我が家のピタゴラスは多少乱暴に扱っても割れたり、掛けたりすることはありませんので丈夫だと思います
怪我に注意!子供の柔らかい指の皮を挟んだことがあります
磁石でくっ付き合うので、子どもの柔らかい指が挟まることもあります
実際に一度経験しましたが、保冷剤を当てて手当てすれば10分くらいで腫れはひきます
我が家の3歳曰く、泣くほどの痛みではないらしく、指の皮が引っ張られる痛みだそうです
痛いのは可哀そうですが、ピタゴラスに限らず、挟むときは絵本でだって指を挟んでしまうのが3歳というものですからその辺は諦めています
最大の不満!パーツ数が足りない
これはピタゴラスの最大の不満ですが、うちのように立体的な作品を作る時に、パーツ数が足りない事態が起きます
自由な発想を育てたいのに、パーツが足りなくて発想が具現化できないなんてあってはならない!と一人でモヤっています
双子ちゃんなんかや兄弟がいたら絶対喧嘩になるだろうなと思います
結局、買い足しました(笑)
こんなに遊んでくれるならということで買い足しました
でも商品を間違ってしまってなんと「小学3・4年生用」のピタゴラスを買ってしまったんです…
でも結果オーライで、3歳児でも「小学3・4年生用」でも楽しく遊べています
なぜ、3歳児でも「小学3・4年生用」でも楽しく遊べるのか?!
それは、平面プレートは共通で同じ規格のものが入っているからです
大きさも厚みも全く一緒なので数種類混ぜても使える
我が家のように混合になっても「図形を作るおもちゃ」なので年齢関係なく、その年齢でできる遊び方で遊んでくれます
あとで買い足すなら最初からセットで買っておいた方が安い
我が家のようにパーツ不足で買いたすくらいなら最初から年齢に合わせたセットを買っておいた方が無難です(その方が安い)
・・・が!
ひとつだけ、言わせてください!
買うなら、平面プレートが断然おススメです
ピタゴラスのラインナップに「ブロック」タイプがあるのですが、これは1~2歳で卒業してしまうのでもったいないです
それと1~2歳に与えるなら「アンパンマン」とか「ディズニー」とかのキャラクターブロックの方が遊んでくれると思います
買うなら是非「平面プレート」長く使えます
小学生用パーツを足せば、小学校卒業まで使えますよ!
注意
これは避けたい(買ってもいいがプレートの方が小学校卒業まで長く遊べる)
結論:理系脳に育てるのにピタゴラスおすすめです
個人的な意見ですが、理系脳の子に育てたいパパママさんはプレゼント検討してみてください
高価なおもちゃですが、いい教材だと思います
比較用: