かれこれ5年以上、NETFRIXを利用している我が家の最近のお気に入りはキッズ向け配信の
「チコ・ボンボンとすてきなどうぐベルト」
3歳の娘がドはまりしていて、配信中のエピソードを楽しく観ています!
チコ・ボンボンの面白さは、「科学」の切り口でお助けチームが活躍する
理系脳を刺激するストーリー展開にあると思います
こんな人におすすめ
- 子どもの理系脳を育てたい
- 科学好きにしたい
- 日常の不思議を科学で説明できるようになってほしい
モンスターが好きな3,4,5,6歳児におススメ
私自身、科学や物理は、一般的なことしかわかりませんが、
子どもの「なぜなぜ期」に付き合っていると、
今まで考えつかなかった科学のなぜ?が思いつくようになってきました
日常のなぜ?
「なんで雲は空に浮かんでいるんだっけ?」
「滑り台ってどうして滑るんだっけ?」
「パラシュートってどうして飛べるんだっけ?」
そういった科学の視点で、描かれるこのチコ・ボンボンというアニメは、
機械好きなお子さんやものの仕組みが不思議になる就学前の年齢にぴったりのアニメです
きっかけは「モンスター」
怪獣やモンスター好きな娘は、一気にこのアニメの魅力にハマりました
怖い侵略型のモンスターではなく、どちらかというと暴走型のモンスターです
ですので、バトルモノではありません
モンスターの暴走を止めるためにお助けチームが活躍する「問題解決型」のストーリー展開です
戦隊ものではなく、科学の力で機転を利かして、問題を収束させていくストーリーなので、
激しいアクションシーンはありません
3歳なぜなぜ娘の不思議がてんこ盛り
娘は3歳で、水が冷たいとか、物は上から下に落ちるという自然の摂理を日頃の生活の中から体得していますが、
この、チコ・ボンボンを観始めてから、さらに機械の仕組みや科学について興味が出てきたようです
キャラクターの魅力もあって、内容もなんとなく理解出来ているようで、いつも食い入るように観ています
3歳くらいから小学校就学前の年齢にぴったりな理系アニメです
そんな、我が家で大流行の「チコ・ボンボンすてきなどうぐベルト」の魅力をご紹介します
魅力①キャラクターの魅力
主人公・チコボンボンと仲間で結成された「お助けチーム」が市民の困りごとを解決するストーリーです
主人公・チコボンボンは道具ベルト(腰に巻き付けている)を身に付けていて便利な道具を駆使して問題を解決していきます
(この辺はドラえもんの四次元ポケットみないなイメージ)
ドラえもんというとSFっぽく感じるかもしてませんが、ピンクのネコ(たぶんネコ)のレインボーサンダーが科学的な根拠を解説してくれます
レインボーサンダー(ネコ)は、機械の設計からプログラミングまで幅広くやっていると思われるので、私の中で天才認定しています
また、愛されキャラのクラーク(ゾウ)の間抜けさも、この物語には欠かせません
うっかり八兵衛みたいな感じです(うっかり八兵衛)
(※うっかり八兵衛は、今でいう「ポンコツ芸人」みたいなイメージの愛されキャラを指します)
小さなネズミのタイニーは、有能な助っ人で、ピンチに打席に入ればチームの流れを確実に変えるような安定感があります
これら4人(匹?)の個性豊かな面々が「お助けチーム」となり、
ひとたびバナナフォンが鳴れば駆けつける、町の救世主として活躍します
※バナナフォンは、お助けチームへの直通電話
魅力②科学の力でトラブル解決!面白い理系ストーリー
前半のヒントをもとに後半の解決を一緒に考えられる
他のアニメとの大きな違いは、実際の科学の原理原則を問題の解決に使うことです
例えば「慣性の法則」「てこの原理(支点、力点、作用点)」「浮力」などが問題の解決に使われます
多少ファンタジー感がありますが、なぜ?と原因を考える思考力が日常のトラブルを通じて体験できるのは、
このアニメの大きな魅力ではないでしょうか
前半では、トラブルが起こり、なぜトラブルが起こったのか原因究明します
例えば「ブレーキが効かない!」⇒「空気抵抗で止めよう!」⇒「パラシュートを使おう!」
という具合に、後半(バナナタイム)では原因から対処法まで考えていきます
※バナナタイムは、主人公の糖分接種タイム(アスリートもぐもぐタイムみたいな感じ)
解決するまでの試行錯誤が科学の興味をより高める
ストーリー後半では「よし!わかったぞ!!」と言って、原因に対して対処するんですが、
それが一発で解決することがなく、だいたい失敗します
でも、その失敗が面白い!!
失敗を改善して、さらに失敗して、改善して、、、と繰り返して、
解決策を磨き上げていき、最後に解決します
まるで、PDCAサイクルです
諦めずに繰り返し、試行錯誤して解決する過程が、科学実験のように思います
チコ・ボンボンはNETFRIXで配信しているアニメ
チコボンボンはNETFRIXで配信しているアニメです
1本15分くらいの長さで3歳が観るには、ほどよく集中力が持続する長さだと思います
2本目以降を連続して観ていると、ダラダラ観るので、注意が必要です
特に我が家では「べたべたタワー」というおはなしが好きで軽く10回以上見ています
ネットフリックスでは、予告編が観られるので興味があればどうぞ
絵柄は、3Dなデジタル画です
「チコ」と聞くと、どうしてもチラつくNHK様(´・ω・`)
ボーッとしてんじゃねーよじゃない方と覚えてください
まとめ:科学好きなら大人が観ても楽しめます
大人が観ても、科学アレルギーがない方であれば、楽しく観ることができます
日常の科学という、現実的な視点でのストーリー展開なので、
「この法則、懐かしい!小学校の頃を思い出す~!」と下手したら、
子どもより親の方がハマる人もいるんじゃないでしょうか
ちなみに、我が家では、英語字幕で英語音声で観ています(リスニング&リーディング)
2週目くらいまでは日本語吹き替えにしていましたが、3週目くらいからは内容を覚えてしまったので、
マンネリ打破のために英語字幕で英語音声に変えました
(娘はよくわかってないので娘からの苦情はありませんでした)
子どもも楽しく科学を知り、親も英語表現の勉強になり、一石二鳥です