こんにちは、りのへよです
2歳児と仕事と副業をしています
もし今まさにお風呂のイヤイヤ期に突入してお悩みのご家庭は
お風呂の時間が憂鬱ではありませんか?
お風呂に入らずグダグダのまま生活習慣が乱れて、寝る時間が遅くなったり
お風呂が嫌な原因もよくわからず、困ったり、不安になりますよね
それに、お風呂に入れなきゃという使命感で疲れてストレスも溜まります
せっかくの楽しいお風呂タイムが悩みの種になってしまい
お風呂に入ること自体が親子の衝突の原因となっては悲しいです
我が家も、約一年の間(1歳7か月ごろ~2歳7か月まで)
娘のお風呂嫌いと戦い抜きました
そんな我が家の実録を参考にして
憂鬱なお風呂の時間を楽しいお風呂の時間に変身させてください
ポイント
この記事を読めば・・・
- お風呂イヤイヤ期が怖くなくなる
- 「お風呂に入ってくれない」悩みが軽くなる
- お風呂嫌いに対応するテクニックが学べる
- 親子でお風呂を楽しめるようになる
- 子供もストレスなくお風呂タイムを楽しめる
「お風呂イヤ!」は突然やってくる
我が家もそうですし、保育園ネットワークで聞いても同じく
今まで普通にお風呂に入れてたのに急にダメになるパターンがあります
もちろんその背景には、
子供にとってお風呂が嫌になるきっかけがあるのですが、
その原因を伝えられるほど、コミュニケーションが発達していないので
周囲が気付いてあげるしかありません
お風呂が嫌になった原因が大人にとってはすごく些細なことだったりするので
さらっと見過ごしてしまい、嫌がる原因を取り除けないというのがあるようです
お湯の温度とか照明の明るさとか、原因になりそうな違いがありませんでしたか?
お風呂に入れなくても大丈夫(極論)
お風呂のイヤイヤは突然やってくる
もともとお風呂嫌いという子供もいるという中で、娘はむしろお風呂大好きでした
お風呂イヤイヤを発症する前は、いっさいお風呂にストレスなんてありませんでした
でも突然、お風呂を拒絶するようになり、スムーズにお風呂に入れなくなると一変
お風呂に入ってくれないことが親子お互いにとって非常にストレスでした
お風呂に入らないとどうなる?
このままお風呂嫌いになるのかなぁ、もうずっと入ってくれないのかなぁ
と不安になりますよね
お風呂イヤイヤをイヤイヤで終わらせずに、辛抱強く対策し続けるというのは
余裕のない育児の中で本当に大変なことです
「本当にダメな時は、ちゃぷんと湯船につけるだけでもOK」
「それも無理なら体を拭くだけでOK」
「それも無理ならお風呂で手を洗うだけでOK」
という、とにかくゆるい目標を立てて
「絶対にお風呂に入らなきゃダメ!!」という固定観念は捨てましょう
夏場になると汗をかくのでよく洗ってあげたいと思うし、
冬になると体が冷えているので湯船で温まって欲しいと思いますが、
最低限の衛生がクリアされていれば良いという思い切りも時には必要です
「お風呂に入る」を具体的な行動に落とし込むと「服を脱ぐ」「浴室に行く」
「お風呂に入る」ことを行動に落とし込むと
どこで時間がかかっているのか、
どこで難航するのかが見えてきます
「服を脱がせる」「オムツをとって裸にする」「脱衣所に連れて行く」「浴室に入る」「体を洗う」という、
まずは、お風呂に関連する行動を細分化して観察してみましょう
嫌がる原因を取り除いていくと、取り組みの成功確率がグッと上がります
カンタンにお風呂に誘導するテクニック5選
テクニック1 お風呂イヤイヤの正体をあぶりだす
まず、基本となるのは観察です
「お風呂がイヤイヤ」はどの行動を指しているのか観察することが大切
細分化した行動の中から、お風呂イヤイヤの正体をあぶりだしましょう
ポイント
- お風呂だよと声をかける ⇒なにか夢中になっている遊びの途中?
- 服を脱がせる ⇒寒かった?
- お風呂場に連れていく ⇒お風呂場がこわい?
- 湯舟につかる ⇒深さが合わない?
- 湯加減・お湯の温度 ⇒熱すぎたり、冷たかったりしないか?
- 体を洗う ⇒せっけんが合ってない?目にしみた?
- 体を流す ⇒勢いがこわい?泡切れが悪い?シャワーがこわい?
- 体を拭く ⇒タオルの肌触りがいや?
- 髪の毛を乾かす ⇒ドライヤーの音がこわかった?
子供の目線になって、どこに不安になったり不快になるかをよく観察してください
カンタンにお風呂に誘導するテクニック5選
テクニック2 オモチャ投入
安易なんですけど、まず頼るのはオモチャ
お風呂の時間を楽しむために、お風呂用オモチャを投入しましょう
デメリットは新しいおもちゃは即効性はありますが持続力が続かないことです
新品を下ろした日は、喜んでお風呂に入り、成功の確率が高いのですが
翌日以降は見向きもされず放置の一途を辿ることもあります
オモチャは即効性はあり、持続力なし
新しいオモチャを買い続けるという作戦では、
延々とおもちゃだけが増えて、お財布空っぽという
こちらが消耗するだけの悲惨な結果が多いです
ただただ悲しみの支出になる可能性は覚悟しておいてください
参考
オモチャは家にある不用品でOK
新しいオモチャを買いたすのではなく
キッチンやリビングから耐久性がありそうなものを見つけてきてリサイクルするのが効果的です
子供に媚びたオモチャより、素朴な空容器が実は優秀
おすすめは
- ゼリーの透明カップ
- マヨネーズ空容器
- ヤクルトの空容器
カンタンにお風呂に誘導するテクニック5選
テクニック3 お風呂の歌を歌う
歌を歌って誘うというのも効果的です
YouTubeでお風呂、歌で検索して流したり、
替え歌でお風呂の歌詞を入れてながら歌ってみたり、
パレード風に歩きながらノリノリのところでお風呂に誘導してみたり、
何かを中断して、お風呂に連れて行くときに効果的な方法です
お風呂に行くことが「ワクワク」するような誘い方が効果的
防水のお風呂用のスピーカーでBGMを流しておくのもおすすめ
お風呂場が楽しいというイメージを定着させることができます
お風呂場は滑って転ぶと危ないので、手遊びレベルの選曲が理想です
ちなみに、BGMがある家庭は会話も弾むという研究もあるので
スピーカーは日常生活にあってもいいと思います
カンタンにお風呂に誘導するテクニック5選
テクニック4 「お風呂は楽しい」という刷り込み
刷り込み(すりこみ)というのは、繰り返して学習することです
周りの大人や子供を協力者に巻き込んで、いかにお風呂が楽しいかを根気よく繰り返しましょう
我が家では、お風呂に入ってくれないという悩みは早々に保育園の先生に相談しました
先生からのアドバイス
- 好きなオモチャを持ち込むのは有効なので続けてください
- お風呂のお歌も有効なので続けてください
- 保育園では、お風呂に入りたくない理由を聞きながら、お話してみます
- 保育園では、お風呂に関係する絵本を読んでみます
保育園では、お風呂嫌いが登場する本を読み聞かせしてくれました
一人で頑張るのではなく、周囲と協力して、盛り上げていくのがポイントです
一人で頑張らずに、周囲で協力しながら対策を
カンタンにお風呂に誘導するテクニック5選
テクニック5 ベビーバスの活用
いろいろと試行錯誤をした結果、
我が家で最も効果があったのは、ベビーバスを使うことでした
もうなにもアイデアが浮かばないなと思ったら、ベビーバスを試してみてください
ベビーバスに少しのお湯を張り、ここでジャブジャブ手足とお尻だけ洗う、
それで合格という気持ちで試してみてください
ちなみに我が家では、このベビーバスを使っています
コンパクトになりますし、軽いので便利ですよ
まとめ
今まさにお風呂のイヤイヤ期に突入してお悩みのご家庭は
お風呂の時間が憂鬱で本当に大変だと思いますが、
今回紹介した5つのテクニックを使って
親子でリラックスして、バスタイムを楽しんでいただきたいと思います
参考になれば幸いです