同日得喪と同月得喪
初見で迷わないわけない
「同日得喪」と「同月得喪」完全に混乱するよね
社会保険の中で初心者キラーと言えば、「同日得喪」と「同月得喪」です
「同日得喪」と「同月得喪」はそれぞれ単体でもややこしいのですが、
場合によってはタッグを組んでくることもあり、完全に混乱します
こちらのリンク先に社労士監修の回答があり、わかりやすいので貼っておきます
https://qasr.jobcan.ne.jp/2020/08/20/social-insurance2/
Q.同日得喪とは?
A.60歳以上の社会保険の被保険者が退職後、1日も間を空けずに同じ事業所で再雇用される場合、再雇用された月から再雇用後の給与に応じた標準報酬月額に改定することができます。これを同日得喪といいます。Q.同月得喪とは?
A.「同日得喪」とよく似た言葉に、「同月得喪」があります。同月得喪とは、社会保険の資格を取得した月に、その資格を喪失することを言います。
従業員からしたかもっと混乱状態
無能人事が混乱するくらいですから、従業員本人にとってはさらに意味が分からないことでしょう
しかも、このあたり雇用保険の高年齢雇用継続給付も絡んでくるので
確実に手続きしていかないとカンタンに詰みます
でも、だからこそ「面白い」となるのは人事のサガでしょうか
しかしこれ、もっといいネーミングなかったのか
「同日得喪」と「同月得喪」って完全に罠に掛けようとしてません?
初めてこの字ずらを見たときに、間違い探ししている気分になりましたよ
サイゼリヤキッズメニューの間違い探し8個目以降の難解レベルを彷彿とさせます
こういう社会保険の一見さんお断りみたいな雰囲気はレトロですよね
社会保険業務の沼はまだ深い
社会保険業務って取得と喪失以外にも月額変更、算定、給付、扶養、賞与支払など幅広いので
まだまだこれから沼が広がっていきます
何年従事しても飽きることないので、社会保険業務が大好きです
一般的にわかりにくいということもあり、得意分野にしてしまえばかなり戦力になると思います