採用担当者はキラキラしてる
採用担当者って、人生が充実してそうな人多いです
実に怪しい・・・
本当は、けっこう地味なんじゃないですか???
私がそうです
実は私が、何を隠そう
「採用の時だけキラキラオーラを身にまとう、せこい無能人事」です
採用担当者のキラキラに憧れてはいけない理由
①顔面に笑顔が張り付いている
採用担当者は、企業の印象を背負っているので、印象を大事にします
「気さくで頼りがいのある笑顔」
「冷静で落ち着いた笑顔」
「パワフルで楽しそうな無邪気な笑顔」
笑顔ひとつとってみても、いろんなバリエーションでなんでも演じられると思った方がいいです
採用担当者のキラキラは人為的なものかもしれません
その証拠に、就活生が帰ったとたんに無表情になったり、覇気が無くなったり、姿勢が悪くなったりするので注意です
(注:すべて私のことです)
②キラキラで好感度を稼ごうとしている
鱗粉がごとくキラキラとオーラをまとうのには理由があります
それは、就活生と「親密」になりたいからです
親密というのは、決していやらしい意味ではありません
「親密」になって、自分の会社の志望度を引き上げたいと思っています
いわば、好感度UPです
そして、その高い好感度・志望度のまま、内定承諾を得たいという大人の魂胆があるのです
「御社で働きたいです!」の言葉をキラキラオーラで引き出そうとしています
就活生がいろんな会社を比較して検討する中で、迷っても戻ってくるように
少しでもいい印象を残したくてキラキラオーラを身にまとい憧れられようとしているのです
一見、健気ですが、
採用担当者がキラキラしているからといって、いい会社かどうかは別の話なので
就活生はキラキラに惑わされずに自分の目で、自分に合う会社を探してください
たとえ、内定を断ることになっても、それは誰が悪いわけでもないので納得いくまで就活してください
キラキラしている私が言うのもなんですが、就活は雰囲気に流されるものではありません
③よく見るとキラキラしていない
若手の採用担当者だと、巣のままでキラキラしているハイスペックもいますが、
だいたい30代にもなると、老いでキラキラが長続きしなくなります
キラキラではなく、皮脂でギラギラだったりします
(注:すべて私のことです)
よく観察してみてください
ふとした瞬間に笑顔の端に疲れが出ているかもしれません
あと余談で、しかも偏見ですけど、
採用担当者ってドライアイが多いので、まばたきが少なくて目が張り付いたような人多いですよね
キラキラは作れる
一昔前のCMで「可愛いは作れる」っていうフレーズがありましたが
そう、キラキラは作れるんです
しかも結構たやすく作れます
日頃、生気のない目で仕事している無能人事の私でさえ作れるのですから
多くの人が簡単にキラキラな自分を作れるはずです
就活は、多くの場合、視覚の情報から印象が決まるので、
採用担当者も就活生も、お互いの相思相愛を目指して大いに化け合いをしたらいいと思います