ミラキュラス｜レディバグ＆シャノワール「ストーミーウェザー」視聴感想＆見どころ紹介

こんにちは！ミラキュラス大好きワーママりのへよです

テレビアニメ「ミラキュラス　レディバグ＆シャノワール」の視聴感想です

見どころも紹介していきますのでよろしければ最後までお付き合いください
※ネタバレあり、ご注意ください

シーズン１ 第１話「ストーミーウェザー」の感想＆見どころ

それではあらすじと視聴感想をまとめていきます

最後には雑学的トリビアも用意していますのでお楽しみください

ストーミーウェザー pic.twitter.com/Jxp5dla685

— りのへよ Mlb 🇯🇵 (@miraculous_all) June 14, 2022

あらすじ

Ａパート

テレビ番組KIDZ+では新しいお天気キャスターが視聴者投票で決まります。今日はついに決勝戦の日、新しいお天気キャスターは誰に決まるのでしょうか？！コンテストの出場者5,000人の中から、決勝戦まで勝ち進めたファイナリストは、オーロラとミレイユの二人、さてどちらが新お天気ガールに選ばれるのか？！いよいよ視聴者投票のスタートです！

マリネットは自宅でベビーシッターのアルバイトをしながら、預かっている子供のマノンのイタズラに振り回されていました。マノンは完成していない帽子をマリネットから奪い、返してほしいマリネットと家の中で追いかけっこして遊んでいます。マノンのイタズラに奔走させられるマリネットの家ではKIDZ+の新お天気キャスターを選ぶ視聴者投票がテレビで映っています。マノンはマリネットのスマホを盗んでミレイユに投票しました。「なんでこれ引き受けちゃったんだろう」と疲れを見せるマリネットにティッキーが「大丈夫」と励ましていると、玄関のチャイムが鳴り親友のアルヤが訪ねて来ました。

アルヤは、大好きなクラスメイトのアドリアンがモデル撮影のために公園にいるという特ダネを持ってきました。アルヤの隠し撮りを見て興奮するマリネット。しかしマリネットはマノンのベビーシッター中ということを思い出し、アドリアンに会いに公園に行くことを諦めようとします。マリネットの恋を応援してくれているアルヤは、マリネットがアドリアンを見に行く間、マノンの世話をすることを申し出てくれますが、マリネットは断ります。マノンは、キッチンから鍋やフライパンを持ち出し音を立てて騒ぎます。アルヤはマノンに振り回されててんやわんやになっているマリネットを見かねて、マノンを落ち着かせるのを助けます。アルヤは日頃の妹たちのお世話経験のおかげで少しの会話でマノンと簡単に親密になったので、３人はアドリアンのモデル撮影をこっそり見るために公園に向かいます。

Ｂパート

KIDZ+スタジオでは、82％と圧勝でミレイユがオーロラに勝利、新お天気ガールはミレイユに決定しました。ミレイユに負けたオーロラは結果に納得していないしかめっ面の表情でスタジオを飛び出してしまいます。ホーク・モスのアジトでは、ホーク・モスの手のひらに乗った一匹の蝶々（アクマ）をオーロラに向けて放ちました。オーロラはイライラした様子で一人エレベーターに乗り込み、「私が負けた？ルックスだって才能だって全て持っているのに」と悔しがります。

その時、アクマはエレベーターの中のオーロラを見つけ、オーロラの持つ日傘に宿りました。ホーク・モスはオーロラに語りかけます「お前が正しい、勝つべきだったのはお前だ」オーロラはストーミーウェザーとなり、ダーク・モスから復讐する力を与えられる代わりにレディバグとシャノワールのミラキュラスを持ってくるように命じます。紫と白のデザインのヴィランとしてストーミーウェザーがエレベーターから現れました。

公園のアルヤ、マリネット、マノンの三人植え込みの木に隠れながらアドリアンの撮影風景を見ています。

マリネットは「いい？ゆっくり自然に歩いて、たまたま通りがかっただけって感じでね」とアルヤとマノンに言います。「それから？」とアルヤに問われると、マリネットはラブコメモード全開で妄想を炸裂させ、将来生まれる三人の子供、犬の可能性、ハムスターなど、アドリアンとのマリネットの未来について妄想をまくし立ててうっとり自分の世界に入ります。

アルヤは夢中なマリネットを落ち着かせ、まずはこの場をたまたま通りかかったと言うところからスムージーまで辿り着くようにねと冷静に言います。

マリネットはおっちょこちょいな女の子で、大好きなアドリアンを目の前にするとさらにドジに磨きがかかるスーパーラブコメ性格なのです（個人的見解）。なので、アドリアンの撮影現場周辺を歩いているだけなのにロボットのようになり挙動不審なマリネット。アルヤはこれではアドリアンに気づいてもらえないと指摘して初めからやり直そうとした時、タイミング悪くアドリアンがマリネットとアルヤとマノンに気づいてしまいます。アドリアンがクラスメイトに挨拶するように気楽に手を振ると「今の見た？手を振ってくれた」マリネットはテンションが上がり嬉しすぎて壊れたおもちゃのようにずっと手を振り返しています。

ここまでのシーンで、マリネットはアドリアンというファッションモデルの男の子に恋しており、アドリアンを前にすると途端にハチャメチャになってしまうこと、アドリアンはマリネットとアルヤを公園で見かけたら挨拶するくらいの仲と思っていること、アルヤはマリネットの不器用な片想いを応援していることがわかります。要するにマリネットからアドリアンに矢印が向いている関係性ですね。

テレビ局では、トロフィーを大切そうに抱えたミレイユが一人エレベーターに乗りました。そんな喜び一杯のミレイユの前にストーミーウェザーが現れます。

「私はストーミーウェザー真のお天気ガール、私の天気予報は必ず当たるの」ストーミーウェザーはエレベーターを氷で凍らせてミレイユを閉じ込めた後、その場を立ち去ります。ミレイユが閉じ込められた氷の中から叫び叩き割ろうとしますが分厚い氷はびくともしません。

一方、公園では、アドリアンの撮影風景をマリネットは夢中で見つめています。アドリアンを見ているだけで退屈なマノンはミレイユの風船が欲しいとマリネットにおねだりしますが、うっとりしているマリネットにマノンの声は届いていません。マノンは大きな声でマリネットに話しかけて、マリネットはマノンの大きな声に驚いて騒いでしまいます。

マノンとマリネットが騒ぐのでカメラマンが静かにするようにと怒り、撮影が一時ストップしてしまいました。アルヤはマノンを連れ出す提案をマリネットにしますが、マノンはマリネットの足にしがみついており、マリネットはマノンを引き連れて立ち去ることにして、アルヤはその場に留まりました。

テレビ局の外ではミレイユを応援している大勢のファンたちがミレイユを出待ちして、ミレイユコールをしていましたが現れたのはストーミーウェザーでした。ストーミーウェザーはファンたちがミレイユを応援していることに腹を立てて、嵐を発生させ、その凄まじい風はファンやフェンスを吹き飛ばしました。ストーミーウェザーは空に飛び上がりました。飛行型の能力がある敵ですね。

公園では、マノンがマリネットにミレーユの風船を買ってもらいはしゃいでいます。急いでアドリアンの所に戻ってモデル撮影の見学を続けたいマリネットはマノンの手をつかみ、次のアトラクションへ向かって走り出すマノンの手を引いて止めますが、マノンはメリーゴーランドに乗りたいとさらにおねだりを続けます。

マリネットはマノンの可愛い目のおねだりに負けてアドリアンの撮影現場に直ぐに戻ることができませんでした。

ストーミーウェザーが街を飛んでいるとパリの街のあちこちにミレイユの看板やポスターを見つけ、イライラしているとミレイユの風船が飛んできてさらに怒りを露わにします。ストーミーウェザーは空に浮かびながら公園にいるミレイユの風船売りを見下ろし、歯を剥いて攻撃しました。

公園ではアドリアンが退屈そうに撮影を続けています（ポーズは決まっているが顔にやる気がない）カメラマンはそんなアドリアンにダメ出しをしてパワーとロマンスが足りないと言い、木陰でリンゴを齧っているアルヤに声をかけて撮影に参加するように言いました。アルヤは食べかけのリンゴを放り投げて自分よりもっと適任がいると言い、急いでマリネットを呼びに行きました。

メリーゴーランドでマノンと遊んでいたマリネットはアルヤからアドリアンの相手のモデルを探していることを聞き、マノンの子守りをアルヤに任せてマリネットはアドリアンが撮影しているところまで戻ることにしました。

ストーミーウェザーは公園の暴風を送り、公園にいるパリ市民を襲います。アルヤとマノンは逃げ遅れて、分厚い氷に囲まれたメリーゴーランドの中に取り残されてしまいました。マリネッテは公園のベンチの後ろに隠れてレディバグに変身します。

ストーミーウェザーが公園に降り立ち、ミレイユの風船を日傘から出たビームで割ります撮影中のアドリアンも公園の騒ぎに気が付き、プラッグを好物のチーズでおびき寄せてシャノワールに変身します。日本での放送第一話とだけあって、プラッグの怠け者でチーズが好きという特徴を押さえる構成になっていますね。

レディバグはメリーゴーランドに駆け寄り（この駆け寄るシーンもレディバグの身体能力の高さを伝えたいのか無駄にクルクル回ったりします）メリーゴーランドに閉じ込められているマノンとアルヤを解放しようとレディバグはヨーヨーで分厚い氷を引っ張りますが、氷は滑りやすくヨーヨーは歯が立ちません。ヨーヨーは反動でレディバグの頭に当たってレディバグは尻もちをついて倒れます。起き上がると、レディバグはマノンとアルヤに駆け寄り、外から声を掛けて安心させました。「マリネットはどこ？」と心配するマノンにレディバグは間違って彼​マノンの名前を呼んでしまいます。マノンはどうしてレディバグが名前を知っているのか聞き、レディバグはマリネットはすぐに戻るって言ってたよと誤魔化します。

つまり、マリネットがレディバグであると言うことをマノンも親友のアルヤでさえも知らないということで、レディバグの正体は秘密であると言うこのアニメのお約束部分に気づくようになっていますね。

シャノワールは、ストーミーウェザーが日傘から出るビームで破壊しながら公園を離れるのを引き止めるように声を掛けます。シャノワールが登場して早々にストーミーウェザーに吹き飛ばされるシーンはシャノワールの無鉄砲な戦い方をよく表現しているので、レディバグとの対比でストーリーの面白さがさらに高まります。建物や車をバウンドしてシャノワールが地面に墜落した後、レディバグが合流して、シャノワールに手を差し出します。シャノワールはレディバグに引き上げてもらい、そのままレディバグの手の甲にキスをします。キスにハッとしたレディバグは彼の顔を押しのけて相手にしません。

このシーンまでで、シャノワールの愛嬌のある性格と無鉄砲な戦い方、そしてレディバグに好意を抱いているがレディバグはつれないということがわかり、シャノワールからレディバグに矢印が向いている関係性なのがわかります。ということで、ミラキュラスの面白さの一つである、スクエアラブ（正体を隠したお互いが惹かれあっているこんがらがった状態）が完成しました。

ストーミーウェザーが再びレディバグとシャノワールの前に現れました。ストーミーウェザーはアクマが取り憑いた日傘を空に向け、明るい太陽が降り注いでいたパリの空を一気に曇天で覆います。空から稲妻がシャノワールを狙い、レディバグが捨て身で庇い、レディバグとシャノワールは横に倒れ、シャノワールはレディバグに覆いかぶさってしまいます。ニヤけるシャノワールですがレディバグはまたもや相手にせず、シャノワールに敵の存在を思い出させます。

シャノワールはストーミーウェザーに真正面から突っ込んでいきますが、ストーミーウェザーの攻撃で道路が凍り、スケートリンクの上を走るようにツルツル滑ってストーミーウェザーに近づくことができません。ストーミーウェザーはシャノワールにさらに追い討ちをかけるように突風を送り、シャノワールとシャノワールの後ろにいたレディバグも吹き飛ばされてしまいます。レディバグは咄嗟にヨーヨーを街灯に巻き付けて突風を耐えて、レディバグの方向に飛んできたシャノワールのベルトを捕まえて飛ばされるのを防ぎました。

突風が止むと、レディバグとシャノワールは道路に打ち付けられて倒れます。ストーミーウェザーは竜巻のような空気の渦を身体にまとわせて、路上に停まっている車を片っ端から投げ飛ばしながらパリの街を徘徊しています。

シャノワールは威勢よくストーミーウェザーを追いかけようとしますが、レディバグにベルトを掴まれて引き留められて、落ち着くように言われます。レディバグには作戦があるようで、シャノワールに付いて来るように命じます。レディバグはビルを駆け上がり壁を走ります。シャノワールも通りの反対側のビルの壁を走り、レディバグに追随します。レディバグとシャノワールは双方から同時にストーミーウェザーめがけて飛び降り、襲い掛かりますが、「またお前たちか！」ストーミーウェザーの突風の返り討ちに合い、数台の車とともにレディバグとシャノワールは吹き飛ばされてしまいました。

車をかわしながら着地し、レディバグとシャノワールが飛んできた方向の空を見上げると、二人めがけて大型バスが降ってきました。大きな口を開けてポカン状態のシャノワールをレディバグが抱き寄せてバスに向かってレディバグのヨーヨーの盾を作り素早く振ります。大型バスが二人の頭上に落ちましたが、ヨーヨーの回転によりバスの側面には円状の穴が開き、シャノワールがレディバグのヨーヨーに頭をぶつけること以外は無事にピンチを脱しました。

C パート

公園では、依然としてアルヤとマノンがメリーゴーランドに張られた分厚い氷の中に閉じ込められています。レスキュー隊がハンマーで氷を取り除こうと救助活動を進めています。氷の壁は溶けるどころか、時間の経過とともにより厚くギザギザになっていきます。アルヤとマノンは氷の壁が分厚くなる時のキシむ音を怖がっている様子です。

ストーミーウェザーはホーク・モスと通信するために飛行をやめて屋根の上に降り立ちました。ホーク・モスは力を与えた代わりにレディバグとシャノワールのミラキュラスを奪うように命じます。

レディバグとシャノワールは大型バスから出て、ストーミーウェザーを追いかけます。崩壊したビルのモニター看板がオンになり、ストーミーウェザーが映っています。天気予報を告げ、映し出される氷のマークの天気図を日傘で差しながら「今日で夏休みは終わり」と言います。天気を示す嵐の天気が表示されます。空には雪がチラつき始めました。レディバグはストーミーウェザーの居場所がテレビ局だとわかったのでシャノワールと一緒にKIDZ+スタジオに急ぎます。

レディバグとシャノワールがテレビ局に到着すると、シャノワールは入り口に展示されていたオーロラのパネル写真を見つけて、レディバグとシャノワールはオーロラの日傘にアクマが取り憑いたことに気付きます。ストーミーウェザーは「ストーミーウェザーの世界は冬のワンダーランドが永遠に続くの」とスタジオで放送しています。レディバグとシャノワールはスタジオのドラを開きましたが、そこには誰もいませんでした。「録画だったの！」レディバグは天気予報が事前に録画されていたことに気付きます。するとスタジオ後方から笑い声がして、ストーミーウェザーはレディバグとシャノワールの背後に現れました。ストーミーウェザーはテレビ局内の照明を消しました。暗闇の中で、笑いながら逃走するストーミーウェザー。後を追いたいシャノワールですが、夜目の効くシャノワールと違って、レディバグの足元はおぼつきません。「みんなが暗闇の中で見えるわけじゃない」とレディバグが言い終わる前にシャノワールはレディバグの手を掴み引っ張ってストーミーウェザーを追跡します。

一方、広場の氷の中に閉じ込められているアルヤとマノンはまだ救助されていません。荒れた吹雪の影響もあり氷の力が強まっているのか避難先のメリーゴーランドの屋根にまで氷で穴が開き始めました。アルヤはマノンを抱き寄せてレディバグ急いでと懇願します。

ストーミーウェザーを追ってレディバグとシャノワールは屋上にたどり着きました。シャノワールはレディバグと手を繋いだままレディバグの手を離しません。「どうもありがとう、まんまと罠に嵌ってくれて」ストーミーウェザーがそう言うと、テレビ局の上空にはものすごい勢いで巨大な竜巻きが発生し、建物の屋上にいるレディバグとシャノワールは竜巻の中心に取り残されます（いつまで手を握ってるのよww）

シャノワールはやっとレディバグの手を離し、ラッキーチャームを召喚しました。ラッキーチャームで出現したバスタオルを手に持ちながらバスタオル？こんなのでどうしたらいいの？とレディバグが言い、シャノワールは勝てるかどうかはわからないけど体は拭けると答えます。

ラッキーチャームについての説明はこれだけなのですが、二人の会話から、レディバグがラッキーチャームとして呼び出したアイテムは戦いに使う武器になることを視聴者に伝えています。そのためこの間ストーミーウェザーはほったらかしにされていますね。

ストーミーウェザーはレディバグとシャノワールに向けて雹（ひょう）を浴びせます。シャノワールはレディバグを自分の側に引き寄せてスティックを回転させて盾を作り空から降り注ぐ雹をブロックします。

レディバグはシャノワールが雹からブロックしてくれている間に周囲を見渡します。レディバグの視点ではラッキーチャームを使って解決するビジョンが見えていて、空気孔のパイプと看板を見つけました。レディバグはシャノワールに屋上の看板を破壊するように言います。

シャノワールはカタクリズムを発動して、ストーミーウェザーが放つビームをかわしながら看板に手を這わせて走り抜けました。カタクリズムによって土台が破壊された看板はストーミーウェザーに向かって倒れてきます。ストーミーウェザーの注意が看板に向き隙を見せた一瞬にレディバグはストーミーウェザーの足首にヨーヨーを巻き付けます。レディバグはパイプのをくぐりながらヨーヨーの糸を這わせて滑車を作りました。通気口の上まで移動してくるとラッキーチャームのバスタオルを広げました。通気口の下から上に吹き上げる風の力でバスタオルを広げたレディバグはパラシュートのように空中に舞い上がり、レディバグが高く飛び上がる分、ストーミーウェザーは足首に巻かれたヨーヨーの糸で引き下げられます。ストーミーウェザーが落下しながら日傘を落としてしまい武器である日傘を失いました。シャノワールは落ちる日傘を捕まえて、それをレディバグへパスします。レディバグは日傘を半分に折り、日傘から飛び出してきたアクマを浄化しました。

レディバグがラッキーチャームのバスタオルを空中に投げると、ストーミーウェザーによって壊滅していたパリの街が復元され、夏の気候が戻りました。

アルヤとマノンも無事に解放されて、ストーミーウェザーもオーロラの姿に戻りました。オーロラは「私なんでここに？」と言っているのでアクマタイズされている間は記憶がないと言うことがわかりました。レディバグとシャノワールは拳をぶつけて「やったね」と言います。

Ｃパートの続き

マリネットが急いで公園に戻ると、アドリアンとカメラマンがモデルの女の子を待っている様子でした。マノンはマリネットを見つけ抱きつきます。マリネットは、カメラマンに駆け寄り、モデル役を申し出ますが、カメラマンがマノンを相手役に選びました。アドリアンとマノンは楽しそうに撮影をしている間、マリネットは少し落ち込みアルヤがなぐさめました。

感想＆一言メモと雑学

最初のエピソードとしての役割を担ったエピソード

ミラキュラスの他のエピソード比べると、レディバグとシャノワールの戦闘シーンで、いつもならピョーンってひとっ飛びするところを敢えて壁走りしてみたり、ラッキーチャームの説明をしっかりしてみたり、あとは恋愛模様でマリネットからアドリアンの矢印と、シャノワールからレディバグへの矢印について、などなど、このアニメの基礎知識を視聴者に知ってもらうためのモーションやセリフなどの工夫に気づきました。

このエピソードは、ミラキュラスの舞台であるフランス、そして日本での最初のエピソードでもありますが、アメリカでは「バブラー」と「ミスター・ピジョン」に続く３番目のエピソードとして放映されました。

この回は、クロエが出て来ない学校外のエピソードなので、クロエファンにとっては物足りないエピソードかもしれませんね！

とにかく戦闘シーンがカッコいい

このエピソードが推せる部分は、戦闘シーンの動きのカッコよさかなと思います。

レディバグもシャノワールもいつも以上に走って戦っています。

戦闘の時のモーションとか、ヨーヨーでバス切断したり小道具でも動きを出すし、風の強さを感じる演出とかも時間をかけてそうだなと思う出来栄えです。

曇天の中で戦う背景と音響の効果もいいし、シャノワールも暗視で戦う唯一のエピソードということで、いつものエピソードでは見られない動きが多くて楽しめました。

ウラ話的な考察

これはエンドカードがない最初のエピソードみたいですね！たしかに最後の１枚絵がないです！

それと、あらすじを書いていて思ったのですが、アイキャッチが３回あるんですよね、いつもはアイキャッチが２回なので驚きました。

Miraculous Ladybug公式チャンネル｜ミラキュラスレディバグ＆シャノワール