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【ミラキュラス】眠る続けるアドリアン母エミリー!肖像画の秘密とは!?

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今回は、エミリーの肖像画がクリムトの謎に迫ります!

 

エミリーの肖像画はクリムトの壮大なオマージュ

誰がどう見ても、クリムトを知っている人からすると絶対に気がつく伏線が「エミリーの肖像画」です。

この肖像画に隠された謎を紐解いてみましょう!

画像出典:ミラキュラスウィキ|https://miraculousladybug.fandom.com/wiki/

 

ウィーンの画家クリムトによる名画

ミラキュラスに登場するエミリーの黄金の肖像画は実際に存在するある名画と非常に似ています。それは「黄金のアデーレ」といい、オーストリア・ウィーンの画家、グスタフ・クリムトの代表作です。正式名称は「アデーレ・ブロッホ=バウアーの肖像Ⅰ」といい、実在の人物であるアデーレ夫人の肖像画です。この「黄金のアデーレ」は、金箔がふんだんに使用された豪華極まりない作品で、ベルヴェデーレ宮殿の薄暗い展示室内で燦然と輝きを放っていたと言われていて、別名「オーストリアのモナリザ」とも称されるほどの傑作で、観光客からも長らく絶大な人気を誇っていて世界中から称賛されています。

 

モデル「アデーレ」の流転の運命

アデーレは貴族の女性(父親はオリエント鉄道の社長クラスの重鎮)で、19 歳のときに 17 歳年上のこれまたユダヤ人系の裕福な男性であるフェルディナンドと結婚し、知られている限りでは、彼は彼女をとても慕っていたので、彼女の姓を採用し、彼女は彼の姓を採用しました。複合姓を名乗るなど、夫婦はお家柄的にも気高く、彼らが住んでいた社交界で非常に尊敬されている人物であることが分かります。

しかし、幸せの一方で、アデールは子供を産むことができませんでした。結婚から4年経ったときに女の子を生みますが赤ちゃんは死産してしまいます。そして翌年にも男の子を出産するのですが、生後1日足らずで死亡、3 人目の赤ちゃんは 2 日後に死亡しました。結局、夫妻は子どもを持つことはありませんでした。

目みたいに見えるモチーフ・・・これは「卵子」を表現したものと言われており、アデーレの運命を絵に込められたのでしょう。

 

「アデーレ」と「エミリー」

エミリーについてピーコックの所有者であり、彼女が今の昏睡?状態にある理由はわかっていますが、なぜ彼女がそれを使用したのか、どのように使用したのかはわかりません。アデーレの生涯をエミリーに重ねると、どうしても、アドリアンの生死にかかわる禁忌を犯したと考えてしまします。

 

まとめ:クリムトを引用する意味

今回の記事では、クリムトの傑作を引用する意味を考察してみました。

 

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りのへよ

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