無痛分娩で第二子を出産しました
無痛分娩で第二子となる男児を出産しました。
この記事では、【無痛分娩】について私が体験した天国と地獄を紹介したいと思います!
分娩台の上で書き始めています
実はこの記事、分娩30分後くらいから分娩台の上で書き始めています。
ちなみに、今考えていることは、
「お腹すいたなあ、夕ご飯楽しみだな」です!
すごくのんき!笑
出産直後の分娩台からブログ書けるくらいのエネルギーが余っていて、すごく幸せなお産を体験できました。もちろん、分娩中の疲労感はあります。痛みもゼロではありません。でも麻酔で痛みを緩和してしている分ダメージが少ないため、分娩台の上でポチポチとブログの下書きが出来ちゃうくらいには良い出産体験でした。
ヘロヘロになって夕御飯食べられません〜ということもなく、この後病室で美味しくお食事をいただきました。
体力に自信のない痛みに激弱なタイプです
私は階段の登り降りや、ちょっとの小走りでも息が上がるレベルの体力に自信のないタイプで、学生時代から運動とは無縁の人生でした。もちろん大人になってからも運動習慣はなく、一日外出するだけでも疲れを感じる人間です。
さらに、痛み耐性がなく、痛みに対して激弱です。大きな怪我や病気をしたことがなく、ちょっとした出血・切り傷で大騒ぎしちゃいます。
こんな体力に自信がなく痛みに激弱な自分が果たして出産の痛みを耐え抜くことができるのかと、ノイローゼになるくらいに悩みました。
なので「無痛分娩」という選択は私にとって迷いはありませんでした。
無痛分娩の天国と地獄
無痛分娩の天国
- 麻酔が効いてからは無敵(痛みが和らぐ)
- パニックにならずに落ち着いて出産できる
- 分娩中の体力の消耗が少ないので回復が早い
【無痛分娩】の最強のメリットは、当たり前ですが痛みレベルが圧倒的に抑えられること!
例えば、出産の痛みは「鼻からスイカが出る」というのが有名ですが、正直リアルなイメージが難しい。。
私が調べたところによると、出産の痛みは指の切断に匹敵するという例えもあるようです。
冷静に考えて【指切断】を麻酔無しでするのは気が狂いますよね。ただの拷問です。これを知り、改めて無痛分娩を選んでよかったと思いました。
無痛分娩の地獄
私が産後2時間ほどで感じた無痛分娩の地獄は、
- 麻酔が切れた時に痛い(後陣痛)
- 無痛分娩の費用
- 「いきむ」のが難しいので陣痛前に練習が必要
まだ産後2時間なのでこの時点での率直な意見ですが、これから麻酔が切れると思うと恐怖しかない!笑
会陰切開(赤ちゃんが出てくる手助けのためにお股を切る)をしたので傷口が痛むことを思うと怖くて怖くて、、
麻酔が効いている間は、分娩自体が楽チンだったので、分娩後2時間過ぎたあたりから、徐々に麻酔の効果が薄れていき下半身の感覚が戻ってくると、ジンジン・ジワジワ痛みが近づいている気配がして、一刻でも早く痛み止めを処方してもらいたいところです!
あとは、気になるお会計ですね。これはまた退院後にブログでまとめたいと思います。
そして、陣痛の時の呼吸法については、無痛分娩では麻酔で下半身の感覚をとるので事前に練習しておかないと「いきむ」というのが難しいのかなと思いました。
深く息を吐いて下っ腹に力を注ぐような練習すれば大丈夫なのですが、麻酔が効いてくると下半身に力を入れる感覚が薄れるので上手に「いきむ」ことができてるのか不安になるんですよね。
私の無痛分娩は重めの生理痛くらいの痛みでした
最後に、私の無痛分娩で出産時の「痛み」がどれくらいまで軽減されたのか?についてですが、
重めの生理痛くらいでした!
痛みの一番のピークは、促進剤を打ってから陣痛感覚がだんだん短くなっている時(私の場合は子宮口が半分くらい開いている状態)でした。
陣痛で腰全体がぐぐぐと重くなり、息が浅くなって、嫌な汗がでる、「痛い」と声が漏れるくらいの痛みです。(陣痛が引いたらスマホ触れるくらいの痛み)
分娩をうながすためには子宮口が開くまでは麻酔を入れられないので、子宮口半開までは我慢しました。
その後、破水したので麻酔を入れて分娩台に移動、ここから下半身の感覚がぼんやりしていき自分では脚を動かせられないほど腰から下の感覚が遠くなりました。
麻酔の効きが良かったので、赤ちゃんの心拍モニターを見ながら「今陣痛きてるよ」と教えてもらわないとピンと来ないくらいまで麻酔の効果を実感できました。触られているのはわかるけど、何をされているのかまでは見ないとわからないという状態です。
麻酔は下半身にのみかかっているので、意識はハッキリしていて、会話(立ち会いの旦那や助産師さんとの軽い雑談)もできるようなリラックスした出産でした。
総合すると、出産中は重めの生理痛くらいの痛みで、子宮口が開くまでの陣痛が痛みのピーク(出産の前半戦)だったという感想です。
人によって麻酔の効果の出方も違うと思いますし、出産の痛みに耐えてこそ母親という意見も聞きますが、私は無痛分娩という選択をして良かったと思えるいい出産体験でした。
以上です。サッと書き上げるつもりが思いの外、時間がかかってしまいました。
これから後陣痛に備えます!
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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