無痛分娩で第二子を出産しました!
出産後すぐに書いた体験談はこちらの記事からどうぞ!
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【無痛分娩】無痛分娩で体験した天国と地獄|体験レポ
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無痛分娩は痛みが0になるわけじゃない
「無痛分娩」と聞くと、言葉のイメージとして痛みが0になると思う方もいるかもしれませんが、まったく0になるということではなく、痛みを和らげる(和痛)の方が正しいように思います。
無痛分娩では、産む時の痛みは和らげられますが、その前後の例えば陣痛の初動や後陣痛(産んでから子宮が元の大きさに収縮する時の痛み)などは、麻酔をかけないので普通に痛いです。
私の感覚では、陣痛・分娩を痛みレベル10とすると、重い生理痛や下痢の時は3から4くらいかなと思います。
ちなみに分娩の痛みはこんな言葉でも表されます。
- 生理痛の100倍くらいの痛み
- お腹の中を刃物でグルグルかき回されているような痛み
- ハンマーで殴られて腰が砕けるような痛み
- 気が遠くなるような痛み
- 呼吸が浅くなるような痛み
このような痛みが起こる間隔が徐々に短くなっていき痛みのピークになり、それが赤ちゃんが出るまで続くのが出産です。
私の場合は、無痛分娩をしたので陣痛の痛みのピークから赤ちゃんを分娩するまでは麻酔のパワーでほとんど痛みを感じませんでしたが、
まったくダメージ0だったわけではなく、子宮口が半開になるまでの陣痛の痛み、産後に子宮が収縮する時に感じる痛みは人並みにありました。
この痛みは想定外!
無痛分娩でも、痛い思いをすることがある!というのは私的に大発見だったので、無痛分娩の体験談を元に「これは聞いてないよ!」という想定外だった痛みを3つ紹介します。
導尿(どうにょう)
麻酔の効いてる時はともかく、産後0、1日目のズタボロ会陰のトイレはめちゃくちゃツラいです!でもそこを堪えて頑張って尿を出さないとカテーテル突っ込まれます。これを導尿といいます。
導尿とは、尿道口からカテーテルを挿入し、人工的に尿を排出させることです。無痛分娩を希望する人なら共感してくれると思いますが「麻酔なしのカテーテルは嫌だ!」って思いますよね。
ちなみに私は麻酔なしで導尿カテーテルしました。まーじで苦痛でした(膀胱はスッキリした)
ちなみに1.6リットル出ましたよ(膀胱パンパン笑)
私のように膀胱パンパンで麻酔なし導尿カテーテル挿れる緊急事態にならないためのテクニックは、ずばり【姿勢】です!
私の場合は、考える人の姿勢で座って、胸側を限界まで前の方に突きだして(ハト胸意識)背中反らせたら尿が出るようになりました。
人それぞれ傷口に染みる部分が違うので、一つの例としてお役立てください。
ツラいけどここ頑張らないと私みたいに麻酔なしで尿管にカテーテル挿れられちゃうんだからね!!
麻酔カテーテルのテープを剥がす時
冗談っぽいですけど地味に痛かった麻酔カテーテルのテープを剥がす時について、なんの罰ゲームだよって感じで痛かったです。背中の毛ゴッソリ抜けた!笑
画像引用:日本産科麻酔学会
上記のように、背中に挿入した麻酔の管が抜けないようにテープで固定してるのですが、その固定テープを産後に剥がす時に背中の毛ゴッソリ抜けました!笑
ガムテープ勢いよく剥がす時めっちゃ痛いあの感じです。伝わるかな?
でもまあ、この痛みは長くズキズキするタイプではなく一瞬イタタタとなるから耐えられなくはない。
どちらかというと「え?私背中の毛こんなに濃いの?」っていう真実を知った時の痛みですかね。こんなことなら背中のケアしとけば良かったなと今更思うのでした。
くしゃみ&咳の衝撃でズキン
産後0、1日経過して、今私が最も恐れていること【くしゃみ&咳】です。これはもう命懸けです。
くしゃみとか咳って突発的に出るから、予防法がないんですよね。覚悟決めるしかない。
会陰切開の傷口がくしゃみと咳の瞬間の衝撃で思わず声が出るほど痛みます。これは会陰切開を経験した者が味わう痛みということで笑い話にして昇華させるしかないですね。
まとめ
この痛みは想定外ベスト3!
- 導尿カテーテル挿れる時
- 麻酔の背中のテープを剥がす時
- くしゃみ&咳の時
無痛分娩といえど、意外なところにも痛みはついて回るよという記事でした。
参考になりましたら嬉しいです。ここまでお読みいただきありがとうございました。
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