3歳~4歳で「ごっこ遊び」が加速!
めっちゃツラい子ども主体のごっこ遊びで毎日ヘトヘトな私が考えた「ごっこ遊び」への関わり方をご紹介します
ごっこ遊び辛すぎるのは「終わりがないこと」「子どもの思い通りにしないと怒られる」
なんで3歳との「ごっこ遊び」がこんなにツラいのか考えてみました
- 終わりがないこと
- 子どもの思い通りにしないと怒られる
ごっこ遊びの底力とは?
3歳になり「ごっこ遊び」が大好きな我が娘
ごっこ遊びは「いまいち盛り上げ方がわからないな~」って思ってたので、どう付き合ってあげればいいのか何も勉強しないでいましたが、実は社会のルールやマナーが身に付く魅力的な遊びらしいですね
また、ごっこ遊びが発達に良いというのも聴いたことがありますが、それは本当なのか?
チャレンジの保護者向け冊子に書いてありました!
2021年10月号 こどもちゃれんじぽけっと通信 表紙
家庭でのごっこ遊びが「友だちとのごっこ遊び」につながっていきます
こどもちゃれんじぽけっと通信に、家庭でのごっこ遊びが「友だちとのごっこ遊び」につながっていきますと書いてあり、とても参考になりました
とはいえ、家庭での「ごっこ遊び」を前面に引き受けるのは非常にキツイです
どうにか楽に「ごっこ遊び」の相手をする方法はないのか、模索中
それは「ごっこ(なりきり)遊び?」「再現遊び?」
ごっこ(なりきり)遊びはキツイ!でも再現遊びはさらにキツイ!!
ごっこ遊びは何かになったつもりになって遊ぶ=なりきり遊びで、エプロンを付けて店員さんになりきったり、絵本などの理解も進むため、物語の登場人物になりきる遊びをする子どももいます
なりきりの対象は何でもありで、例えば親などの生活を真似るのが「ままごと遊び」
テレビ番組の登場人物になりきるのが「ヒーロー、プリンセスごっこ」です
とにかく様々なものに「変身」して楽しむ遊びなので、大人も子どもの独自の世界観を共有してノリノリで楽しまなくてはいけないツラさがあります
でも、この遊びの救いは、役になりきる遊びなのでその時々の相手の反応に臨機応変に合わせストーリーを展開・発展できること
大人にとって本当にツラいのは「再現遊び」です
再現遊びは、動画を再生するように、セリフや立ち振る舞いが事前に決められていて、まるでビデオの巻き戻しのように出来事などを「再現」 する遊びです
「ごっこ遊び」 とは違って、脚本にそって物語が進んでいくため、アドリブは許されず、登場人物のセリフや行動を覚え再現します
子ども(監督)の思いのままに、演者(大人)は操られることとなり、相手の反応に応じて「ストーリーは展開しない、変化しない」のが特徴です
過剰ななりきりも、過小ななりきりも許されない再現遊びのお相手は本当にしんどいです
そして、だいたいの理不尽ギレはこの「再現遊び」のパターンでやってきます
絶対避けたい「ダラダラ続ける」「役割固定」「再現遊び」
ごっこ遊びがツラいのは、もう仕方ないので諦めるのですが、これだけは避けておくとまだ消耗を抑えられると思います
- ダラダラ続ける
- 役割が固定されている
- 再現遊び
①ダラダラ続ける
「今から始めるよ」「もう終わったよ」この掛け声を習慣化して、日常と区別をつけていかないと我が家のように「おはようからおやすみまで」ノンストップでごっこ遊びメドレーすることになります
※「おはようからおやすみまで」は花王のスローガンをお借りしました☆
②役割を交代する
子どもが好きな役を何回もやりたがるので無茶な気もしますが、提案だけでも頑張りましょう!
ごっこ遊びでは「感情をコントロールされてる感」がツラいので役割を交代することで失った感情を取り戻しましょう
③お願いだから「再現遊び」はやめてね我が子よ
再現遊びになると、設定もセリフも立ち振る舞いも制約が増えるので、より感情のコントロールされている感が強くなって、親のフラストレーションが溜まります
なるべく、自由な設定のなんでもありな「なりきり遊び」に誘導し、「なりきり遊び」の方が楽しいと思ってもらえるようにした方が身の安全のためです
なりきり遊びでは、大人の常識を捨てて遊んでいますが、これもあと何年かしたら自然に一人遊びして相手にしてもらえないんだから今だけの辛抱だと自分に言い聞かせて心のバランスをとっています
大丈夫、ごっこ遊びがあってもなくても子は育つ
モンテッソーリでも「ごっこ遊び」は良いとされているんですって←そんなことは知らん!
私なりに、「ごっこ遊び」の関わり方に悩み、有名なモンテッソーリの本を読んでみたりしましたが、「本物を与えましょう」って書いてあって
ごっこ遊びの本物って何?
本物の包丁や裁縫セットを与えるとかは次元が違うっていうか、なりきり遊びで会話を楽しんでいる子どもにとっても本物って結局「会話」だよね?と
「なりきり遊びの本物ってなんだ?」と私にとってモンテッソーリ教育の応用はごっこ遊びにははあまり有効ではなかったです
モンテッソーリの本で「ごっこ遊び」って心の発達上、世界共通でいいことなんだなといことはわかりました
でもね、そんなことは知らん、ごっこ遊びをしようがしまいが、社会性は社会で育てる!それでいいんですよ
大切なのは「親の心に余裕」がある状態
モンテッソーリを勉強して思ったモンテッソーリとかそんなことはどうでもよくて、
ちょっと愚痴れる知人とか、このような文章にして昇華して子育てストレスを軽減するほうがよっぼど有効です
ごっこ遊びによって自分の抑圧された思いがストレスに感じるので、そのままストレスを溜めない努力が大切
ストレス緩和された健康な心の状態で、こどもとも安定して向き合えたら親だって遊びの時間が充実できるし、
逆に余裕がなくてごっこ遊びがツラい時は「イヤ!」って子に対して反抗するのも時にはアリだと思います
私のストレス解消法!疲れたときは糖分!これに限ります!
世の中の大半の親が「ごっこ遊びツラすぎ」って思ってます
特定の人だけが、「ごっこ遊び・・・ツラい・・・」ってなっているのではなく、そのしんどさは、世の中の大半の親や保護者が感じています
ツラいと思うのがわがままなのではなく、生活を回していかないといけない中で、ごっこ遊びを要求されるのはしんどい親は大勢います
自分のわがままだと悩んでいる人が居たら、そんなことないですよって伝えたいです
私自身小さい頃はごっこ遊びやってたんだけど、いつか卒業?というか自然に一人で遊ぶようになりましたし、子どもがごっこ遊びをせがんでくるのも今だけと割り切って「できる」時に付き合ってあげたら十分だと思うんですよね
我が家では私が家事で忙しい時「今日はしんどいから嫌」というのもストレートに伝えています
「ごっこ遊び・・・ツラい・・・」という気持ちを溜めないで、嫌な時は断りながら、手を抜いてもいいと思います
さいごに一言