レディバグ&シャノワール

【ミラキュラス】友達?パシリ?本当のところサブリナってクロエのことどう思ってるの?

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クロエの後ろをついて回っていつもヘコヘコしているサブリナは、実は内心でクロエのことをかなり嫌っているんじゃないか?と思いませんか?

いつもクロエにこき使われているサブリナがクロエのことを本当に友達として好きなのか、本当のところクロエのことをどう思っているのか疑問に思ったので、サブリナのクロエへの好き・嫌いに関する言動を集めてみました!

クロエとサブリナは「友達?」それとも「嫌い?」

この記事では、サブリナは本当のところクロエのことをどう思っているのかわかるはず!サブリナとクロエは友達か?はたまた偽りの友達関係なのか?!それではまとめていきます!

筆者の独自解釈&ネタバレ注意です

 

サブリナのプロフィール

サブリナの基本情報

フルネーム:サブリナレインコンプリクス

サブリナは正直言うと、クロエの取り巻き・・・とか、パリの警察官の娘・・・とか、本人の個性を表現することが難しいキャラクターだと思います。サブリナを語るには、クロエや警察官の父親の他者を引き合いに出さないといけなくて、サブリナという人物がいかに空洞化を今回記事にして痛感させられました。

それもそのはず、通常ミラキュラスのタイトルは、エピソード名にアクマタイズされたスーパーヴィランの名前が付けられます。しかし、サブリナはアクマタイズされた時の回でエピソード名としてアクマタイズ名がタイトルについていない唯一の人物なのです。これはさすがに空気過ぎる・・・

サブリナがエピソードの前半で「ヴァニッシャー」にアクマタイズされる回のエピソードタイトルは「アンチバグ」

そうです!結局後半のクロエのアクマタイズした「アンチバグ」に美味しいところ全部取られてタイトル名まで横取りされているんです!笑

つまり、サブリナの人物像は、「エピソードタイトルで唯一アクマタイズ名にちなんで名付けられていない」不遇で扱いが軽い感じなんです。

全体のエピソードから、まずまず優秀で努力家である印象は感じます。しかしながら、本人への印象はその程度でとどまり、市長の娘であるクロエと友達であることを誇りに思っていることや、常にクロエと行動をともにして言いなりになっているというのがサブリナの大きなイメージです。サブリナの人物像を語っているはずが、結局クロエの話になっているというのが、なんとも皮肉ですよね。

ときにクロエに利用されることもあるが、クロエもサブリナが周りから注目が集められるよう努めている姿が健気ですよね。というか、「クロエ」というキャラの存在感がでかすぎるんですよね。

 

クロエ大好き!サブリナの忠誠力

サブリナはクロエのサポート役であり親友であることに専念していますが、クロエはサブリナが失敗したときはすごく怒るのでいつもビクビクしている様子です。

「イラストレーター」では、サブリナとクロエは小学校の頃から友達であるようで、クロエはサブリナがクロエに忠誠を誓い、サポート役を務める見返りにサブリナとつるんでいるという趣旨の発言をしています。

視聴者目線で言うと、クロエはサブリナをかなり不当に扱っているように感じますが、サブリナはそんなクロエに対して基本的に忠誠の姿勢を崩しません。「ミスター・ピジョン」では、クロエの命令でマリネットの帽子のデザインを盗作を手伝ったり、「ダークブレード」ではクラス委員選挙を控えたクロエが他の立候補者であるマリネットの弱みを握るために日記を盗むように指示するなど、クロエの無情な計画に沿って、クロエのために結構モラルギリギリのことを何でもします。

「イラストレーター」でマリネットがサブリナに「こき使われている」真実を気付かせたとき、マリネットとサブリナは共闘してクロエに立ち向かいますが、エピソードの終わりには、可愛いベレー帽の賄賂で手を打ってサブリナはクロエの側に戻りました。(うん、そうだろうと思ってた)

第1シーズンのオープニングからクロエの鞄を持って登場するサブリナは一生クロエの配下って感じですよね。

 

なぜ?サブリナがクロエと友達でいる秘密!

今の時点では、サブリナがクロエからの不当な扱いを許して、友達でいることを続けているのか明かされていませんが、スペインのマンガフェストで、監督のトーマスは、クロエとサブリナの関係は将来著しく改善すると述べています。つまり裏を返せば、今の扱いはやはり「意図的」にクロエ>>>>>>>>サブリナの構図にしているってことですよね。サブリナとクロエはかかわりが多いわりにサイドストーリー的なものが少ないのは、敢えて今の時点では、サブリナとクロエの関係性に言及していないということで、いびつな関係性を意図して演出しているということですね。

サブリナがクロエの不当な扱いを許している理由は将来的に説明される趣旨の発言をしていますので、今後の二人の展開や、今の関係性となったエピソードが待ち遠しいです。

それでは、これまでのサブリナとクロエの二人の関係をおさらいしてみましょう。

「アンチバグ」では、クロエとサブリナがレディバグごっこと称してとレディバグとシャノワールのコスプレをして遊んでいます。ここまでなら普通に仲いい友達って感じですが、クロエの執事バトラージャンは、クロエがサブリナと頻繁に口喧嘩することを明かしました。

サブリナはもたもたしたり、空気の読めない返事をしたりして、頻繁にクロエをイライラさせているのですが、「アンチバグ」の時に起きたは出来事は、サブリナが誤ってクロエの恥を晒してしまうような行為だったので、この事件の後、クロエはサブリナを完全無視。サブリナが存在しないように振舞ったことにサブリナは苦しみました。

そして、この事件がきっかけとなって「ヴァニッシャー」にアクマタイズされ、クロエに腹いせしますが、・・・なんか全然違うくて、いつものような緊迫感がない。だって、いつもはスーパーヴィランによってパリ市民が危険にさらされるアクマタイズにもかかわらず、「ヴァニッシャー」の目的はクロエを痛めつけることですからね・・・スケールが小さい小さい。パリ市民全然危険にさらされてないし、おまけに「ヴァニッシャー」にクロエが懲らしめられて視聴者は多少スッキリするしね、クロエがギャーギャー言ってるのは単純に絵柄おもしろいし。

クロエを狙い撃ちした激弱スーパーヴィランだからこそ、前半でレディバグとシャノワールにあっという間に制圧させられ、「ヴァニッシャー」は無事に浄化されていつものサブリナに戻るのですが、その後のクロエのアクマタイズに注目が集まる回になっているので、踏み台扱いの度が過ぎてて、本当にサブリナって幸薄いな・・・。

 

クロエにはサブリナ以外の友達がいるのか?

クロエには、サブリナとアドリアン以外の友達はいません。一方で、サブリナはクロエ以外の人と行動を共にする描写はありませんが、クロエが絡まなければ素直でいい子っぽい(ちゃんとありがとうとかゴメンねが言えるタイプ)なので、友達は作ろうと思えば作れると思う・・・のです。

でも、サブリナとクロエって「共依存」の関係にあると思うので、サブリナの「尽くすことでクロエを繋ぎとめたい」という心理が無くなったとき、いざ本気でクロエに嫌われてしまったとか、尽くすことで友情を信じているサブリナをクロエが拒絶したりしたらもう・・・サブリナが白シャノワールみたいにめちゃ強になるんじゃないかと個人的には思っています。

 

クロエって本当はいい奴?気になるサブリナとの関係

サブリナは、クロエに対しては本当に忠誠を貫く人物でとっても一途ですし、クロエは常にサブリナに感銘を与え、自分はサブリナを助けていると思っています。リアル割れ鍋に綴じ蓋。共依存関係なんだろうなと思います。

サブリナは、「友達」という解釈にちょっと歪みがある表現となっています。「イラストレーター」ではその歪んだ感覚が垣間見れるのですが、クロエの代わりの友達としてマリネットに依存の矛先を向けたときは、自主的にマリネットの宿題をやってあげていました。友達の宿題を自主的にやってあげるって普通の感覚じゃないし、普段もクロエの荷物を持ってあげているし・・・「友達」というものを根底で履き違えているような振る舞いです。

ひょっとして、「友達=完全に服従」って思ってない?と感じるほど。一時的にクロエの代わりの友達としてマリネットに依存の矛先を向けたとき、実は、サブリナの口からはクロエの支配への不満を示唆しています。サブリナからクロエに不満はあるのは事実のようですが、この歪んだ友情をぶつけてもぶっ壊れないのってクロエだけなんだと思うとクロエの大物感が際立ちます。

クロエはいい奴ではないけど、サブリナの歪んだ友情の供給にもぶっ壊れない大物であることは間違いない。サブリナのクロエへの忠誠が過剰でも「ファンの一人」とあしらえる鈍感さ?はクロエにしかないし、不当な扱いをしても逃げないサブリナを利用して、自分の想いのままに動かすためにそばに置いている女王様です。

 

今後の展開についての妄想

    • サブリナのフルネーム「サブリナレインコンプリクス」はフランス語の言葉遊びで「誤解されている」という意味の発音でもあるそうです。「誤解されている」??実はめっちゃ強かったりするんか??ちなみにサブリナのスーパーヒーローの名前は、犬の追跡に使用される名前である「ハウンド」という単語にちなんで名付けられた「ミスハウンド」です。犬のミラキュラスって言うのが父親の警察官という職業もあって『警察犬』かよってなりましたよね。
    • 今の時点では、サブリナがクロエからの不当な扱いを許して、友達でいることを続けているのか明かされていませんが、スペインのマンガフェストで、監督のトーマスは、クロエとサブリナの関係は将来著しく改善すると述べています。今の時点では、意図してサブリナとクロエの関係性に言及していないということで、いびつな関係性を意図して演出しているということで、今後の二人の展開や、今の関係性となったエピソードが待ち遠しいです。
    • あえて、クロエ>>>>>>>>サブリナの構図を視聴者に植え付けているとするなら、この辺の伏線回収として、サブリナの裏切りとかクロエとの決別とかになっちゃうのかな~と不安です。これが伏線でありませんように!クロエは嫌なヤツですが、一人ぼっちにはしないでほしいよ~~~

 


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  • この記事を書いた人

りのへよ

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