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【マーベルドラマ初心者向け】シー・ハルク第1話|つまんない?ネタバレあり感想

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マーベルドラマ「シー・ハルク」のご紹介です。

この記事では、マーベルドラマ「シー・ハルク」の感想をネタバレありでご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 強くて賢い女性が活躍する作品が知りたい!
  • 30分くらいのスキマ時間で楽しめる作品が知りたい!
  • バトルシーンもドラマストーリーも同時にハラハラドキドキできる作品が知りたい!

 

マーベルドラマ「シー・ハルク」

予告編はコチラからご覧いただけます。

 

第1話「普通レベルの怒り」

うーん、つまんないかも・・・

第1話を見た感想は「うーん、つまんないかも・・・」でした。(ファンの方ごめんなさい)

でも、その後に第3話まで一気に見まして、1~3話まで通しで観た結果「あ!やっぱり面白いわ!」に変わりました。

なんで最初から「面白い!」とならなかったのかとともに、第1話の感想をまとめます。

 

展開が早すぎて各キャラクターの性格が掴めない

まず第1話で弁護士?検事?法律家として働く主人公の女性が「私はハルク」という独白から始まり、ハルクになった経緯を回想に入ります。ここまでで、主人公の女性ジェニファー・ウォルターズが、法律関係の仕事をしている社会人なこと、仕事で順調に成果を出して出世していること、これから重要な訴訟での弁論が控えていること、よく喋るパラリーガルが相棒でジェニファー・ウォルターズがハルクだと知っていること、ジェニファー・ウォルターズがハルクだとということは秘密にしているということ。

ここまででオープニングから約3分。約3分のうちにかなり重要な設定が詰め込まれていて、のんびりしているとこのドラマの面白さに気がつかずに完全に置いていかれます。私は1回目の視聴でこのあたりで置いて行かれたので「つまんないかも・・・」となりました。

メモ

  • 主人公の女性ジェニファー・ウォルターズは法律家として働いている普通の社会人
  • 法律家として順調にキャリアを積んで評価され順調満帆な感じ
  • これから重要な訴訟での弁論が控えている
  • よく喋るパラリーガルが相棒で仲が良さそうなこと
  • 仲良しのパラリーガルはジェニファー・ウォルターズがハルクに変身できることを知っている
  • ジェニファー・ウォルターズがハルクだとということは他の人には秘密
  • ジェニファー・ウォルターズはハルクの姿で世に出ようとは思っていないこと

冒頭の約3分という短い時間でよくこれだけの設定を無駄なく詰め込めましたよね。脚本家のレベルがすごく高いですよね。

 

彼女は予期せぬ事故でスーパーパワーを手に入れる

回想シーンの車内での会話で、小型抑制装置の話、ポテチを箸で食べるクリエイティブな発想ができるという話、キャプテンアメリカの恋愛遍歴について、これも設定の仕込みがぎゅうぎゅうに詰まっています。

ジェニファー・ウォルターズと一緒に車に乗っているのは、アベンジャーズの一員として活躍してきたハルクことブルース・バナー。彼はジェニファーの親戚(おじさんにあたる)で、ジェニファーと一緒に攻撃を受けます。

ここからUFOとなんやかんやあり、ジェニファーはスーパーパワーを得てしまいます。ハルクことブルースは、自分と同じ能力を得てしまった姪のジェニファーにスーパーパワーをコントロールする方法を教えます。

ハルクは、怒りや憎しみといった負の感情の昂ぶりによって、意図せず変身してしまう体質

ブルースとジェニファーの修業は、主に「怒り」をコントロールする特訓なのですが、ブルースは特訓の中で「スーパーパワーを持つ者の責任」みたいなものもジェニファーに期待します。つまり、「スーパーヒーローだ、僕らが守らないと誰が世界も守る?」とジェニファーにスーパーヒーローの自己犠牲の生き方を押し付けようとしているんですね。ジェニファーは「自分の人生を丸ごと奪われるのなんてゴメンよ」と反論します。なんというか、痛いほどこの気持ちわかってツラい。自分と同じ過ちを繰り返してほしくないと願うブルースと自分の人生を奪われたくないと思うジェニファーのぶつかり合いが、スパイダーマンの「大いなる力には大いなる責任が伴う」を連想せずにはいられないし、何にために誰のために生きているのかっていう人生論でもあるよなと思いました。

ブルース:なぜ同じ苦しみを味わった者の話を聞こうとしない?

ジェニファー:あなたと私は違うから!

やばいこれ。どっちの言い分もわかる・・・。どっちも大切な考え方だ。

 

からの拳との拳のぶつかり合い。すごいスケールでバトルするのでこれが映画でなくてドラマって言うのが本当に信じられないほど。この辺り、バトルシーンが印象に残りがちと思いますけど、会話セリフが深くて非常に良いシーンです。

結局、ブルースはジェニファーの生き方を尊重するということで、ジェニファーはこれまでの法律家としての生活に戻ることになりました。

 

よく喋るパラリーガルの名前が「ニッキ」と判明

回想シーンを抜けて、本編はあと2分ってところでよく喋るパラリーガルの名前が「ニッキ」と判明。え?今さら?遅くない?ってなりました(笑)でもこの辺りも非常に計算されていて、第2話でニッキの名前が出てくるので、ここで出しておいたのだなと後になってわかります。本当に良く構成された脚本です。

 

最後3分でビックリするくらいストーリーが進む

そして、ジェニファーの法律家としてのキャリアを積む上で負けは許されない訴訟でのシーン。

最終弁論の最中、突然壁をぶち抜いて現れる謎の美女(この女性についての伏線は第2話冒頭で回収されます)。
謎の美女はスーパーパワーを持っているため、スーパーパワーにはスーパーパワーをってことで法廷の皆見ている中でジェニファーはハルクに変身しました。すごい疾走感。本編ラスト3分で立て続けにストーリーが進むので、最後まで気が抜けないドラマです。しかも最後のジェニファーのセリフがすごく良くて「これコメディドラマとしても優秀なのか!」って思いました。是非本編で確認してみてください。

 

「つまらない」と思っても第3話まで続けてみて欲しい!

冒頭3分とラスト3分の疾走感で、置いて行かれて「つまらない」となる人もいると思うのですが、第3話まで一気に見て頂ければこのドラマの面白さが伝わるのではないかと思います。

週刊漫画などでよくある手法ですが、第1話でインパクトのあるシーン出しておいて、引きで次回への期待をさせて、どんどん話が加速していく感じなんです。なので、この疾走感のまま第3話まで是非見ていただきたい!

第3話までみていただければ、土台はスーパーヒーローものなんだけど、「女性としてのキャリアについて」「自己犠牲について」「本当の自分が認められない葛藤」という実は今の世代が抱えている問題をメッセージにしていて、ただ強いだけでは上手く生きていけないジェニファーの姿に面白みが増すので、特に私のようなワーママにおススメです。

 

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  • この記事を書いた人

りのへよ

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