【超要約】神さまとのおしゃべりは全人類におすすめしたい心のバイブル

響いた言葉ぜんぶに付箋つけてたら付箋の量エグい～～～

「神さまとのおしゃべり」を読んで体を稲妻で貫かれたかのような感銘を受けた私が、まだ読んだことがない方に向けて

一冊を５００ページ以上にもわたるずっしり重い内容を【超要約】します

神さまとのおしゃべり （サンマーク文庫） [ さとうみつろう ]

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超要約・あらすじ（忙しい人向け）

「神さまとのおしゃべり」の魅力紹介

「神さまとのおしゃべり（あなたの常識は、誰かの非常識）」は、サラリーマンのみつろう（主人公）と神さまの会話形式が面白いドラマ仕立ての自己啓発本です

この本の魅力は、

✔　神さまの教えがめっちゃ斬新で目から鱗（うろこ）

✔　ド分厚いけど会話形式なのでスラスラ読める

✔　「幸せ」とはなにか？を堅苦しくなく笑いあり涙ありで学習できる

５００ページを超えるめっちゃ分厚い本なんですが、会話形式ということもあり、登場人物のキャラクターもわかりやすくてスラスラ読めてしまします

大まかな構成は、サラリーマンのみつろう（主人公）の日常の出来事を通して、神さまが「幸せ」などの教えを説き、お金や人間関係などの悩みについて紐解いていきます

「神さま」と聞くと、宗教っぽくて無理！！となる方もいると思いますが、我々がイメージする「いかにも近寄りがたいような荘厳さ」は感じられません

むしろ、かなりフランクな神さまのキャラクターなので「親しみやすさ」を感じるほどです

神さまの親しみやすさを物語るエピソードとして、「ワシなんてむちゃくちゃお金が大好きじゃ」という発言があります

これは３時限目の「簡単にお金持ちになる方法」での発言ですが、神さまとお金の話をしているのにタブーを感じさせない印象的なシーンです

超要約と感想（忙しい人向け）※私は３回読みました

意地悪ばあさんのような思考が真人間に戻った！これは人生のバイブルになる本です

人間誰だって生きていれば、お金、仕事、恋愛、育児、家庭など人生に悩みはつきものです

「人生が上手くいかない」とか「私の人生こんなはずじゃなかった」とそれぞれが、もがきながら懸命に生きています

私はこの本を、会話形式で読みやすそうだし、レビューもぼちぼち良いからという軽いノリで読み始めたのですが、

（実際には、オーディオブックで音声を聞いて読破し感銘を受けて、文字でも読みたい！と書籍を購入）

毎日同じことの繰り返しの単調な毎日だから暇つぶしくらいになるかなというくらいを浅い期待は大誤算でした

期待は見事に裏切られて、めっちゃためになる本だと確信し、もはや私の人生には欠かせない本となりました

この本の何がすごいかというと、あなたの「幸せ」の価値観がガラッと変わります

大げさに聞こえるかもしれませんが、私はこの本に出会っていなかったら、

毎日同じことの繰り返しの単調な毎日を暇つぶし程度に過ごして、仕事も育児も家庭もいつまでたっても報われないと嘆き、幸せな人を見ては強烈に嫌って、人生全然よくならないと当たり散らす

つまり、めっちゃ嫌な人間になっていたと思います

昔話で言うところの、「優しいおじいさんとおばあさんの隣に住んでいる意地悪ばあさん」みたいな感じです（意地悪の方はだいたい最後にしっぺ返しで残酷な結末になる）

具体的に何が変わったのか・どんな意識の変化があったのか

まず、私はこの本を読んでから、私の人生に起こる「すべてのこと」は自分がそう願ったからだと考えるようになりました

「すべてのこと」ですので、「いいこと」だけではなく、もちろん「悪いこと」も含みます

「いいことも」「悪いことも」自分がそう願ったから起こっていると考えられるようになったことで私は自分の人生に納得感を持つようになりました

神さまの教え２　あなたの信じることは何もかも全て、現実となる

神さまの教えで「信じたものがすべて現実となる」という宇宙のルールを学んだ私は、宇宙には人の数だけ、異なる現実があって、あるのは解釈だけというフレーズから、

「いいこと」「悪いこと」があるのではなく、出来事に対して「いいことと思う自分」「悪いことと思う自分」があるだけだと気付きます

この教えから人が具体的にどう変わるかというと、「出来事に動じなくなる」という効果がありました

私の職場で人事異動があり、その影響で、私は自分の能力以上の仕事を任されることとになりました

新しい仕事が増えてしまうから、これからは定時退社ができなくなるかもしれないし、休日出勤だってあり得るし、保育園のお迎え間の合わなくなるかもなどと心配ばかりが募りました

でも、「人事異動で仕事が増える」こと自体には良いも悪いもありません

「人事異動で仕事が増える」を「悪いことと思う自分」が居ただけなんだと気付いたのです

「人事異動で仕事が増える」の解釈を前向きに変えてみると「残業代がもらえる」「仕事の幅が広がる」「家族に家事や育児の分担をお願いしやすくなる」とポジティブな感情も出てきました

私は、たった１冊の本に人生を救われた気がしました

「努力すればお金は手に入る」は固定観念

「固定観念が生きづらくさせている」ということも印象的でしたので紹介します

「努力すればお金が手に入る」という信念は、「お金が楽に稼げてはいけない」という固定観念があるからです

たしかに、日本って「拝金主義」という言葉があるように「お金儲けが汚いこと」と思われがちです

こういった固定観念が、お金持ちになることを難しくさせています

「信じる」ことは「こうあってほしい」と願っている状態のことなので、「簡単にお金持ちになれない」と育てられてきたらそれが固定観念となります

簡単にお金持ちになれない　⇒　努力すればお金が手に入る　⇒　お金が楽に稼げてはいけない

この固定観念が「簡単にお金持ちになれる」に書き換えられれば、あなたはもうお金持ちなんです

超要約・各章ごとの要約と感想

各章目次とおすすめサービス（オーディブル：Audible）

５００ページ越えというまずまずの読み応えのある本書ですが、会話形式でストーリが進むので分厚い本を読むのが苦手な方でも楽しむことができます

でも本で読むとなると、時間がないし、何より活字が苦手という人は私のようにオーディオブックで聴くのがおすすめ

会話形式ということもあってオーディオブックの完成度は見事です

会話のニュアンスなども非常にわかりやすく、それでいて勉強になりますし、何度も繰り返し聴くことが苦ではありません

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会員登録がまだの方はとてもお得なのでぜひこの機会にお試しください

各章目次

１時限目　準備体操・「現実」とは何か？

この章は、この本のサブタイトルにもあるように、あなたの「常識」ついて、凝り固まった固定観念に気づくための序章です

この１時限目で、５００ページ中の１００ページを使ってしまうので、筆者のさとうみつろう氏のペース配分が大丈夫か非常に心配ではあります

この章で私は、「現実」は１００％その人の思い通りでできているということを学び、その後から起こる不幸に対して解釈を変えていきました

仕事が増えたときも「仕事が増えること＝不幸」と考えなくなったし、急にお腹が痛くなっても「腹痛＝不幸」と考えなくなりました

仕事が増えたことは成長のチャンス、腹痛は暴飲暴食を止めて胃腸を休めるチャンスと解釈を変えるだけで世界は美しく輝くのです

２時限目　実践編・思い通りに現実を変える、１２の方法

いよいよ実践編では、ガチガチの固定観念を消す方法や、物事の捉え方などが紹介されていて、ここまで読むといろんなことに気づくはずです

私は、自分の固定観念や信じていることを先に変えないと現実は変わらないということに気づいたので、家庭や職場で実践するようになりました

何が起こっても「私がそれを望んだんだ」と思いっきり勘違いすることにしたのです

「嫌だ」「悲しい」「不公平だ」と思う時は、心の中の固定観念がその前提にあるので、固定観念に気づけたら反対のことを信じます

「お金は汚くない！」「楽してお金稼いで良いね！」「お金持ちって素晴らしいね！」と反対の固定観念を信じることで±０にします

不足を見るのではなく、「足るを知る」ことが重要

私には、なんやかんや楽しく働ける職場がある、家族がいる、子どもが安全に通える保育園がある、家がある、貯金がある…ある…ある…

こうやって、充足を知り、さらに幸せを「想像」するという思考に切り替えます

※この辺りは引き寄せの法則「落としたトーストがバターを塗った面を下にして着地する確率は、カーペットの値段に比例する」で有名なマーフィーの法則について調べるのもおすすめです

まんがで叶える　引き寄せの法則ーーー思い通りに幸せを手に入れる。(Business ComicSeries)【電子書籍】[ Miko ]

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３時限目　お金の授業・簡単に金持ちになる方法

この辺りまで読み進めると、まず「お金持ちになりたい」と思うことイコール「お金持ちでない自分」を認識することに繋がるので、「すでにお金を持っている」とどう勘違いするのかというテーマになっていきます

そして、「簡単にお金持ちになれない」という固定観念も捨てなければならないので、簡単にお金持ちになった人を探すワークなどを通して、「お金を稼ぐのって簡単！」と思う感覚になっていきます

具体的な行動の説明がないのが残念ですが、考え方は非常に意義があると感じています

私は毎月、不用品転売で１～２万円稼いでいるのですが、始める前は月１～２万稼げるのか半信半疑で本当に稼げたらスゴイと思っていたのが、何か月も１～２万円稼いぐ状況が続くと、今では稼げることを当たり前に信じています

私の固定観念「副業で１～２万円稼いぐのは無理（怪しい）」が「稼げる」という事実によって±０（固定観念が消えた）

今では、お金を稼ぐことが簡単に感じているので、確実に意識の変化があったと実感しています

４時限目　人間関係の授業・私があなたで、あなたが私

人間関係について度肝を抜かれたのが「バカと言われて傷つくのは、あなたがバカだから」という章です

神さまがみつろう（主人公）に「このナリキン野郎！」と罵るシーンで、みつろうが「全然傷つきませんね、ナリキンじゃないから」と答えます

ここでの教えは、人間は絶対にほかの誰かを傷つけることはできない、自分でそう自覚しているから自分で傷ついているという趣旨のものです

私は本当にこれ、目から鱗でした

昔、女友達に「可愛いくて羨ましい」と言った、私の何気ない一言が原因で絶交されたことがあるのですが、これを読んで合点がいったというか、

私が何かしら彼女のコンプレックスに触れてしまい、彼女は彼女自身の固定観念で傷ついてしまったのかなと今になって理屈がわかりました

内定がバシバシ決まる彼女を見て「可愛いくて羨ましい」と私が発言したことで、彼女の中の「可愛いだけで内定が出た後ろめたさ」みたいなものが爆発したのかもしれません

そして、それと同時に「内定がバシバシ出たこと」と「顔の可愛さ」に関連性を持たせてしまった当時の私の至らなさにも気が付きました

５時限目　まとめの授業・この世の仕組みと真の幸せについて

本は最終章目前へと進みます

この章で私は自分のコンプレックスと向き合うことになります

今日も、あなただけが、大切にその悩みを悩み続けている

全てがすでに決まっているこの世界で、他人から見ればどうでもいい悩みを大切に心にしまっているということがバカバカしくなったので

自分のコンプレックスを解放するために供養の記事を書きました

ただひたすらに多汗症（汗っかきの上位互換）で感じた自分の所感と体験エピソードをツラツラ書いただけなのですが、書き上げたときの爽快感がすごかったのと、なんで今まで笑い話にできなかったのか湿っぽく悩んでいたのか（汗だけに）

悩みを捨てるきっかけを作ってくれたこの本に感謝の気持ちが溢れています

６時限目　特別授業・ミソカモウデに行こう

我が家の月末の恒例行事になっています

信仰心のない我が家で、初詣もクリスマスも世界のお祭りもなんでも生活に取り入れる無宗派家族ですが、

この本との出会いをきっかけに、毎月１回（月末）は近所の神社に「三十日詣（みそかもうで）」を習慣にしています

平たく言えば、「幸せになるおまじない」です

幸せを祈りに行くのではなく、幸せに感謝するために毎月１度時間をとって通っています

お賽銭は３００円

３００円多いと思いましたか？（私は多いと思っています）

３００円の根拠は、最終章で３００円と言われているからなのですが、いつか３００円ポーンと出せるようになりたいですよね

ちなみにお賽銭をケチらずに３００円入れられた人には、ちゃんと３００円稼ぐことができます

（このあたりの考え方は実際に読んでお楽しみください）

私は３００円を惜しまないようになったら、それも自信となって副業でしっかり安定して稼げています

この、「三十日詣（みそかもうで）」を習慣にすることで、毎月「○○が幸せだったな」と幸せに気づきやすくなる効果があります

「幸せでしたよ～～ありがとう～～」という感情に包まれることで今自分がどれほど幸せな状態か実感できて、「もう私は幸せだ」と人生の納得感が生まれます

まとめ：とにかく全人類におすすめの心のバイブル過ぎて超要約しました

子育てが生活の中心になってから約３年ほど、本を読むことがめっきり減った私が久々に心を揺さぶられて、読書に燃えた本だったので、丁寧に紹介したくてこの記事を書きました

この本を読むまでは、自分の人生の思い通りにいかないことを嘆いたり、どうして自分ばっかりが不幸なのかと不幸自慢するような性格でしたが、

この本を読んで神さまの教えを実践するようになり、確実に家族にはいい影響が出始めました

特にイヤイヤ期の娘と本当に良好な親子関係になったと思います

娘のイヤイヤ期も「すべて自分が望んだこと」と考えて、私が怒っているのは娘自身ではなく「出来事に対して自分の固定観念があるからだ」と感情のメカニズムを冷静に見極めることで、落ち着いた子育てができています

会社でも嫌なことがあっても「すべて自分が望んだこと」と考えて、これは成長のチャンスかな？とか長い目で見たら「シメシメこれはいい点数稼ぎになるぞ」とか出来事を前向きに捉えて、周囲からの信用や評価も上がってきています

人生がツラかったり、幸せを感じられない人には是非読んでいただきたい本です