作品レビュー

【マーベルドラマ初心者向け】シー・ハルク第2話|楽しめない?ネタバレあり感想

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マーベルドラマ「シー・ハルク」のご紹介です。

この記事では、マーベルドラマ「シー・ハルク」の感想をネタバレありでご紹介します。

こんな方におすすめ

  • 強くて賢い女性が活躍する作品が知りたい!
  • 30分くらいのスキマ時間で楽しめる作品が知りたい!
  • バトルシーンもドラマストーリーも同時にハラハラドキドキできる作品が知りたい!

 

マーベルドラマ「シー・ハルク」

予告編はコチラからご覧いただけます。

 

第2話「超人の訴訟」

マーベル初心者には分からないネタが続く・・・

第1話を見た感想は「うーん、つまんないかも・・・」でした。(ファンの方ごめんなさい)そして、第2話で「マーベルヒーロー知らないと置いてけぼりかよ!」って感じでした。でも、その後に続けて第3話まで一気に見まして、1~3話まで通しで観た結果「あ!やっぱり面白いわ!」に変わりました。

なんで最初から「面白い!」とならなかったのかとともに、第2話の感想をまとめます。

【マーベルドラマ初心者向け】シー・ハルク第1話|つまんない?ネタバレあり感想

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マーベル初心者にとって「誰ですか・・・?」が続く第2話

第1話のおさらい

不慮の事故でハルク化してしまった検事のジェニファー(主人公の女性)は、ブルース(=ハルク)からスーパーヒーローとしての生き方を教えられるが「私とあなたは違う」と反発してハルクの能力は使わずに法律の世界でキャリアを積んで生きていくと決意。ジェニファーのキャリアがかかった弁論でどうしてもみんなの前で能力を使わざるを得ない展開になりハルクに変身した。

第1話のラストではジェニファーのここぞ!という勝負の訴訟の法廷にスーパーパワーを持つ謎の美女襲撃で、ジェニファーは自分の「ハルクを隠して生きる」という決意とは裏腹に、皆の前でハルクに変身してしまったというシーンの続きから始まります。

ビッグニュースと報じるニュース映像では、ハルク化したジェニファーと、法廷を襲撃した謎の美女の法廷画が写されます。ニューステロップでは「スーパーインフルエンサーがパニックを巻き起こす」と紹介されており、私としては謎の美女がスーパーパワーを持っているからスーパーヒーローなのかと思っていましたが、インフルエンサーなんだ~という感じで、「・・・で、場を荒らすだけ荒らしたあの美女は結局誰だったんだ・・・」というモヤモヤっとした気持ちのまま、ストーリーの本筋が「シーハルク」という呼び方爆誕の話にスライドしていきます。ここでも置いてけぼりです。ちなみに、謎の美女の名はタイタン。後に「あ!あの人は!!」という再会がありますのでマーベルドラマ初心者の方もいじけずに続きを楽しんでください。

 

シー・ハルクという呼び方が爆誕する

第2話で、ジェニファーのハルクの姿に「シー・ハルク」という呼び名がつくが本人は受けていない表情をしています。納得いかないのわかる。「シー・ハルク」ってハルクの二番煎じっぽいし。勝手にそう呼ばれているだけっていう態度に共感です。

「シー・ハルク」という固有名詞がついたことで、一気に人気者になるのか?と思いきや、ジェニファー自身が凄く冷めていて、苦労して法律家になったのに、スーパーヒーローになんかなりたくない!って拒否していて、酒場でスーパーヒーローだからという理由でお酒をおごってもらって逆に気分を害することになっている。「アベンジャーズになれる」と言う親友のニッキの発言に対して「医療保険ある?産休や年金は?給料は出る?」と現実的な指摘をするところは「なんでもかんでも自己責任を押し付けられていた世代」なら刺さりませんか?現代のスーパーヒーローっぽくて生々しさが好感を持てます。順調にこじらせていて面白い展開です。

ついさっきまで「医療保険ある?産休や年金は?給料は出る?」と現実的な指摘をしていたジェニファーですが、法律事務所のボスからクビにされてしまい無職に。クビの理由は「法廷が襲撃された時に陪審員を救った」から。命拾いして良かったねで終わらず、命を救われた陪審員が肩入れするかもということで審理無効になったからという理由でクビになるジェニファー可哀想すぎる。なにこの歯がゆさ。ドラマの中でも現実は厳しい。『シー・ハルク:アトーニー・アット・ロー(弁護士)』のタイトルが『シー・ハルク:アトーニー・フォー・ハイアー(求職中の弁護士)』にオープニングのロゴが変わり笑わせてくれます。私はこれを見て、「ザ・アトーニー」という副題が弁護士という意味だと知りました。

 

女が強くて目立ったらダメ?

職場をクビになって転職活動をしているジェニファーですが、再就職の目途が立たず困ったなという感じ。女性が「強さ」を持ち、「目立つ」ということに対する厳しい現実を感じてしまいます。この辺りで私は、大好きなギャル曽根さんを連想してしまって、ギャル曽根さんはすごく努力家で大食いをエンターテインメントにしている才能のある方なのに、どこかネタ枠的な扱いをされているのが、本来のギャル曽根さんの能力と世間の認知がズレてるといつも違和感を感じているのですが、今まで言語化できなかったこの違和感をシー・ハルクで再認識させられました。つまり、女は強いとダメなのか?目立つとダメなのか?世間の厳しい現実を見せられたシーンでした。

 

チェドの存在が追い打ちでさらにみじめな気持ちにさせられる

第1話でブルースが天才かもしれないと皮肉?で名前を挙げたチェドがここで登場。シー・ハルクとなって生活が上手くいってない賢い女ジェニファーと対角線上にいるようなチェドという存在。ごめんなさいハッキリ言って全然天才に見えないし、すごくだらしなく見える・・・のに、チェドは職場でマネージャーに昇進したと言っていて順風満帆な様子。やめてよ、なんで賢くて努力もしてお金もかけて法律家になったジェニファーが人生狂いだしてて、フラフラしてそうなチェドが人生上手くいってるわけ?!と何故かよくわからない嫉妬でみじめな気持ちになった。比べてもどうしようもないことでも、肩身が狭い時って人を妬んだりして自己嫌悪したりするよね。空回りする食事会。チェドは悪くないのに、チェドが輝くとその分ジェニファーの闇が濃くなる感覚でした。

 

意外な人物からのヘッドハンティング

ぐっと凹んだ後に、ジェニファーはかつてのライバル法律事務所のボスであるホリウェイから、ジェニファーの能力を見込んで新設の部門のヘッドハンティングを提案される。ジェニファーは、パラリーガルを自分で選ぶという条件をつけ、ニッキを連れていくことを条件にオファーを承諾した。よしよし、運が向いてきたぞ!と前向きになったが、

あれあれ・・・ボスが「シー・ハルク姿のまま働いてほしい」と寝ぼけたことを言ってきやがる。再び闇落ちしそうな私。ジェニファーは「シー・ハルクを隠して生きる」としていたのに運命のイタズラか、世の中からシー・ハルクを求められているようです。シー・ハルクが邪魔して上手くいかなかったのに今度はシー・ハルクが自分を助けてくれたというジレンマ。世の中の理不尽さがリアルでキツイです。

でも、「シー・ハルクの姿で働く」という条件を飲めば、すごく魅力的な待遇が待っています。ボスは「会社の顔となるシー・ハルクが欲しかった」という事実に不服ながらも、背に腹は代えられぬということでジェニファーの「やってやろうじゃないか!」という潔さにむしろカッコイイと思った私。

 

初仕事は「エミル・ブロンスキーの仮釈放」

この辺は、マーベル初心者はまたもや置いてけぼり展開ですね。

なんかすごく慌てているし、それだけは無理とか言って拒否ってるけど、エミル・ブロンスキーって何者?って頭の中にハテナが飛び交います。エミル・ブロンスキーは映画『インクレディブル・ハルク』に登場したアボミネーションという名のヴィラン(悪役)で、アボミネーションはかつて、ブルースを殺そうとした相手なので弁護するのは利益相反だと主張して拒否しようとしています。たしかに、親の仇っぽい関係性の人の弁護をするのって自分も気が乗らないし、家族も嫌がると思うし、ジェニファーの意見はまっとうなものなんですが、血も涙もないボスは「やらないならクビ」とか地獄の対応。

 

エミル・ブロンスキーは信頼に足る人物なのか・・・?

仕方なくとりあえずエミル・ブロンスキーに会いに行ったジェニファー。エミル・ブロンスキーを見て、なんか胡散臭いと思ったのは私だけ?アボミネーションとか詳しく知らないが、とても、とても、胡散臭い。エミル・ブロンスキーはジェニファーとの面会で更生したと主張するが、信じていいのか不安になる感じ。表も裏もないけど実体もないような掴みどころがない感覚があって、演じている俳優さんがすごく上手いんでしょうね。良い意味で力が抜けていて、同じドラマのはずなのに全く違う時空に飛ばされたかのような脱力感。緊張してないのに、なぜか緊張感があるシーンでした。こんな胡散臭い人のこと信じていいのかな・・・。これからの展開に期待です。

 

またしてもラスト3分で大きく物語が動く

前回の第1話でラスト3分でバタバタバタ~っと疾走感のある展開だったのが、またしても第2話でも同じことされました。ラストのなぜかブルースが宇宙から通話している伏線とエミル・ブロンスキーが脱獄していた動画のスクープが一気にきます。

ブルースが宇宙にいるのが???いきなりで謎過ぎるし、エミル・ブロンスキーが脱獄していて「ほれ見ろ!やっぱり怪しかったんだ!」と興奮するわでもう感情がぐちゃぐちゃです。

このラストにわわわーっとデカめの引きを入れる構成めちゃくちゃ良いのでもっとやってくださいって感じです。

 

「つまらない」と思っても第3話まで続けてみて欲しい!

第1話、第2話と、マーベル初心者には置いて行かれて「つまらない」となる人もいると思うのですが、第3話まで一気に見て頂ければこのドラマの面白さが伝わるのではないかと思います。

個々のキャラクターの背景がわからなくても、ドラマ内でのストーリー構成はすごく魅力的だし、見ごたえのある内容となっています。特に第2話は、シー・ハルクで苦労して、シー・ハルクに救われた「クビ⇒最就職」の流れはすごくメッセージ性がありました。

第3話までみていただければ、土台はスーパーヒーローものなんだけど、「女性としてのキャリアについて」「自己犠牲について」「本当の自分が認められない葛藤」という実は今の世代が抱えている問題をメッセージにしていて、ただ強いだけでは上手く生きていけないジェニファーの姿に面白みが増すので、特に私のようなワーママにおススメです。

 

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  • この記事を書いた人

りのへよ

▶︎育児&趣味&仕事についてのブログ運営中▶︎情報収集が好きだけど忘れっぽい30代ワーママ▶︎5歳と0歳の5歳差育児中▶︎カネなし趣味なし友達なしのないない尽くし▶︎数字は苦手・・・でもポイ活&セール情報は大好き▶︎エンタメ好きなので作品レビュー記事多め※当ブログではアフィリエイト・Google AdSenseによる広告を掲載しています

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